Waiting for the Interurban
地域の住民が誕生日や記念日にさまざまなデコレーションを施すことで有名
フリーモント・ブリッジのそばにあるこの像は、路面電車インターアーバンを記念し、1978年に造られた。地域の住民が毎日さまざまなデコレーションを施しており、誕生日や記念日などにはこの像に飾り付けをしてプレゼントにするなど、シアトルのユニークな伝統の 1つとなっている。立っている人たちの足元にいる1匹の犬は、人間の顔をしているが、これはこの作品を作った彫刻家が、当時 “フリーモントの市長” と呼ばれていた人物とこの彫刻のことで争っていたため、その人物の顔を犬に使ったと言われている。
【所在地】 34th Street North と Fremont Avenue North の角
【作者】 Richard Beyer
【制作年】 1979年
(掲載:2011年11月)