サイトアイコン junglecity.com

“Happy 4th!” 2018年 独立記念日のイベントをまとめてみた。

7月4日(水)は、アメリカの独立記念日(Independence Day)。全米各地で打ち上げ花火、パレード、バーベキュー、ピクニックなどをして祝います。そこで今年も、シアトルで行われる独立記念日のイベントをまとめてみました!

独立記念日って、何の日?

独立記念日(Independence Day)は、イギリスによって統治されていた13の植民地が独立宣言(The Declaration of Independence)をし、植民地の代表からなる大陸会議(Continental Congress)がそれを採択した日です。一般的に、独立記念日は英語で "Independence Day" と呼ばれますが、日常会話では、"4th of July"、または "July 4th" などと言います。星条旗があちこちに掲揚され、政府機関・銀行・郵便局などがすべて休みとなります。ほとんどの企業は半休または終日休業します。

アメリカ大陸にはもともとネイティブ・アメリカンが住んでいましたが、ヨーロッパから白人が入植し、その後、スペイン・フランス・オランダ・イギリスなどヨーロッパ諸国の植民地となりました。しかし、イギリスが増税を行い、支配を強めていったため、アメリカは独立への道を進み始めることに。植民地代表者らが大陸会議を開催し、独立宣言(The Declaration of Independence)を採択し、これに議長が署名したのが1776年7月4日だったことから、この日が独立記念日となりました。2018年で242年目を迎えます。

Independence Hall(独立記念館)

独立宣言が行われた建物は、ペンシルベニア州のフィラデルフィアにあり、Independence Hall(独立記念館)と呼ばれています。1979年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

イギリス領の13植民地とイギリス本国はその前年の1775年4月19日に戦争を始めていました。これが独立戦争です。この戦争は1783年9月3日まで続きましたが、パリ条約で終結し、イギリスはアメリカ合衆国の独立を認めました。

独立記念日の打ち上げ花火はどこで見られるの?

シアトルの打ち上げ花火

シアトル地域で一番人気のイベントは、ガスワークスパークで行われる Seafair Summer Fourth!昼過ぎから公園でいろいろなアクティビティがあり、夜にはレイクユニオンの湖上で花火が盛大に打ち上げられます。シアトルにいたら、一度は体験しておきたいイベントですよ。

イーストサイドで一番大きなイベントは、ベルビューの Bellevue Family 4th。こちらも家族向けのアクティビティがいろいろあります。会場の公園の横にはショッピングモールのベルビュー・スクエアやリンカーン・スクエア、レストランやカフェもあるので、いろいろな楽しみがあります。

シアトルの南で最大のイベントは、やはりタコマ市のフリーダム・フェア。シアトルに負けない、大きな打ち上げ花火が楽しめます。

島なら、シアトルからフェリー1本で行けるベインブリッジ・アイランドの The Grand Old 4th がおすすめです。

シアトル大都市圏での主な花火の打ち上げはこちら。

シアトル - Gas Works Park/Lake Union 10:20pm
ベルビュー - Downtown Park 10:05pm
カークランド – Marina Park 10:15pm
ケンモア – Log Boom Park 10pm
エドモンズ - Civic Stadium 10pm
エベレット – Port Gardner Bay 10:20pm
ニューキャッスル - Lake Boren Park 10pm
レントン - Coulon Park 10pm
タクウィラ - Fort Dent Park 10pm
シータック - Angle Lake Park 10pm
ケント - Lake Meridian Park 10pm
デモイン - Marina 10:20pm
フェデラルウェイ - Celebration Park 10pm
レイクウッド – Joint Base Lewis-McChord 10pm
タコマ - Ruston Way 10:10pm
ベインブリッジ・アイランド – Eagle Harbor 10pm

なお、シアトルやベルビューでは花火の販売・使用が禁止されています。花火の使用について詳しくは「自宅では花火ができない?!ワシントン州の花火事情」をご覧ください。

Happy 4th!

掲載:2018年6月

モバイルバージョンを終了