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シアトルのコンサート&ライブ会場

The Neptune Theatre © Christopher Nelson

シアトル市内各地には、ステージとの距離が近い小劇場から、数万人が入れるアリーナまで、さまざまな会場があります。グランジブームを率いたバンドが演奏した、シアトルの歴史と今を感じられる劇場も外せません。

Neptune Theatre ネプチューン・シアター(ユニバーシティ・ディストリクト)

ワシントン大学シアトル校のキャンパスから数ブロックのところにある劇場。座席数は800席。1921年にオープンして以来、ライブや映画上映に使われています。最近では2011年に改装され、2014年にシアトルのランドマークに指定されました。ダウンタウンのパラマウント・シアターとムーア・シアターを運営する非営利団体シアトル・シアター・グループが運営しています。

【公式サイト】 www.stgpresents.org

Dimitriou’s Jazz Alley ジャズ・アレー(ベルタウン)

Dimitrious Jazz Alley © Papo Vasquez

1980年にユニバーシティ・ディストリクトに開店し、1986年から現在のベルタウンで世界のトップレベルのアーティストを迎えています。最大収容人数は350人。2016年に DownBeat 誌によって世界のトップ100ジャズクラブに選ばれました。食事はオプショナル。食事をする場合はステージに近い席を確保してもらえます。食事をしない場合の席はバーやステージから距離のある席になります。午後9時30分からのショーでは食事のオプションはありません。

【公式サイト】 www.jazzalley.com

The Crocodile ザ・クロコダイル(ベルタウン)

Mudhoney、Nirvana、Pearl Jam、Death Cab For Cutie、Alice in Chains、Imagine Dragons など、世界的なミュージシャンが出演しています。シアトルを有名にしたグランジの時代、1991年2月にカフェとしてオープン。数回の改築工事を経て、2021年秋にオリジナルのロケーションから数ブロック北に移転、ショールーム(最大750人収容)、ライブ会場『Madame Lou’s』(最大300人収容)、100席の小劇場、レストラン2軒、客室17室のホテルを兼ね備えた施設に成長しました。

【公式サイト】 www.thecrocodile.com

Neumos ニューモズ(キャピトル・ヒル)

1992年に『Moe’s Mo Roc’n Café 』としてオープンし、2003年に現在の名称になったライブ会場。2017年に大幅改築を行って、音響と照明システムを一新しました。1階のフロアに加えて、中2階やバルコニーから舞台を観ることもできます。館内にはフルサービスのバーもあり。

【公式サイト】 www.neumos.com

Nectar Lounge ネクター・ラウンジ(フリーモント)

2004年にフリーモントにオープンしたラウンジで、インドアとアウトドアでライブミュージックが楽しめます。ローカルのアーティストから全米ツアーのアーティストまで、ジャンルは問わず。主にスタンディング・オンリーのフロアになっていますが、予約できるブースも8個あります。館内にはフルサービスのバーもあり。

【公式サイト】 nectarlounge.com

Chop Suey チョップスイ(キャピトル・ヒル)

キャピトル・ヒルのライブ会場で、シアトルの定番とも言える存在です。リモデルしてからは、舞台がどこからでも見えやすくなりました。Copy Suey という名称は、アメリカの中国料理レストランでよくある八宝菜のような炒め物のこと。

【公式サイト】 chopsuey.com

The Triple Door ザ・トリプル・ドア(ダウンタウン)

ダウンタウンのベナロヤ・ホールの隣にあるライブ会場。ジャズから三味線まで、さまざまなアーティストによる公演をラインアップ。食事をしながら、パフォーマンスが楽しめます。

【公式サイト】 thetripledoor.net

Showbox ザ・ショーボックス(ダウンタウン)

1939年のオープン以来、全米ツアーや世界ツアーのアーティストのライブ会場として人気があります。座席数は1150席。大劇場とは異なる、アーティストとの距離の近さが人気の理由。

【公式サイト】 www.showboxpresents.com

Showbox SODO ショーボックス・ソードー(ソードー)

シアトルでは最も新しいライブ会場。座席数は1150席。ダウンタウンの The Showbox と同じく、大劇場とは異なる、アーティストとの距離の近さが人気の理由。全米ツアーや世界ツアーのアーティストがライブを開催します。

【公式サイト】 www.showboxpresents.com

劇場

Moore Theatre ムーア・シアター(ベルタウン)

1907年にベルタウンにオープンした劇場で、現存する現役の劇場ではシアトルで最も長い歴史を誇ります。座席数は1800席。最近になって音響や照明システムが一新され、コンサート、パフォーミング・アート、レクチャー、レコーディングに使われます。ダウンタウンのパラマウント・シアターと、ユニバ―シティ・ディストリクトのネプチューン・シアターを運営する非営利団体シアトル・シアター・グループが運営しています。

【公式サイト】 www.stgpresents.org

Paramount Theatre パラマウント・シアター(ダウンタウン)

1928年にダウンタウンにオープンした大劇場。1995年の大規模な修復工事によって、オープン当時の美しい装飾が再現されました。全米ツアーや世界ツアーのアーティストやパフォーミング・アートの舞台が観られます。毎月第1土曜に劇場ツアーを無料で提供しています。

【公式サイト】 www.stgpresents.org/paramount/events

Benaroya Hall ベナロヤ・ホール(ダウンタウン)

ダウンタウンにある、シアトル・シンフォニーのホームシアター。シンフォニーに加え、合唱、歌手の公演、講演など、さまざまなイベントが開催されます。

【公式サイト】 www.seattlesymphony.org/BenaroyaHall

アリーナ/スタジアム

T-Mobile Park (ソードー)

シアトル・マリナーズの球場。試合のない日には、さまざまなイベントの会場となります。開閉式の屋根があり、雨の時は屋根が閉まります。でも、屋外であることには代わりないので、寒い時期は防寒対策が必須です。最大収容人数は約48,000人。

【公式サイト】www.mlb.com/mariners/tickets/concerts

Lumen Field ルーメン・フィールド(ソードー)

アメフトのシアトル・シーホークス、サッカーのシアトル・サウンダーズとシアトル・レインのホームスタジアム。試合のない日には、さまざまなイベントの会場となります。コンサートの最大収容人数は69000人。屋根がないので、天候によっては雨具・防寒対策が必須です。

【公式サイト】www.lumenfield.com/events-tickets/stadium-concert-lineup

Climate Pledge Arena クライメット・プレッジ・アリーナ(クイーン・アン)

1962年に開催されたシアトル万国博覧会のために建設されたアリーナを、総工費11億5000万ドルかけて大改築。2021年10月に正式に多目的アリーナとしてオープンし、ColdPlay がライブを行いました。特徴のある屋根は最初に建設されたものを使用しています。コンサートの最大収容人数は17200人。

【公式サイト】 climatepledgearena.com

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