蒸気機関車に乗って、マウント・レーニアのふもとを走る - そんな体験ができるのが、マウント・レーニア・シーニック・レールロードです。
継続して運行している蒸気機関車ではノースウェストで最も長い歴史がありましたが、2020年から運休しています。
※2022年現在、マウント・レーニア・シーニック・レールロードを復活させようという動きがあり、ボランティアを募集しています。詳細は公式サイトで確認できます。
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ボランティアによって運営されている鉄道
アメリカ人は鉄道が大好き。シアトルではまだ普段の生活に電車や鉄道がないからかもしれませんが、特に蒸気機関車にはノスタルジックな気持ちが沸き起こってくるようです。マウント・レーニア・シーニック・レールロードには、さまざまな蒸気機関車が保管され、メンテナンスされています。中には大幅な修理が必要なものもありますが、そうした作業を行っている人たちはボランティア。出発前に汽車に乗せてくれた、レトロな制服を着た車掌さんもボランティアで、平日はシアトルなどのオンライン企業や銀行で働き、息抜きに週末の鉄道ボランティアをしているそう。まさに、鉄道を愛する人たちによって運営されているなんて、さすがアメリカ。
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小さくてかわいらしいエルベの駅。ギフトショップもあります。
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歴史深いエルベ教会。
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1906年当時から同じ祭壇が使われています。