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シアトル & ワシントン州がナンバーワン!

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注目ニュースのランキング関連記事でもたびたびご紹介していますが、シアトル&ワシントン州が全米ナンバー1になっているもの、実はけっこう多いのです。「雨が多いとかカフェが多いとかよく言われるけど、実のところどうなの?」というデータや、「えっ、そんなものが?」というちょっと意外な1位をご紹介!

天気

■ 曇りの日が多い…

スターバックスの新旗艦店 『Reserve Roastery and Tasting Room』 も
夏以外はたいてい曇り…

空が4分の3以上雲で覆われている日を「曇り」と定義した場合、年間226日(1年のうち62%)は曇りになるシアトルは、100万人以上の商圏を持つ主要都市で最も曇りの日が多い都市。おとなりのオレゴン州ポートランド(222日)と仲良く1・2位を占めています。

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■ 夏は最高!

アルカイ・ビーチからの眺め!

その一方で、「夏は最高!」と言われるのもシアトル。晴れの日が多く(7月はアリゾナ州より雨が少ない)、湿度も低く、過ごしやすい日が続きます。台風やハリケーン、蚊などの虫が少ないことも、他の都市から羨ましがられる要因。夏の快適度ランキングではシアトルが1位、こちらも2位はポートランド。

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ビジネス

■ 仕事を見つけるのに最適な都市

人口が集中している150の大都市のうち、「仕事を見つけるのに最適な都市」でシアトルが1位に選ばれました。雇用市場(求人数、雇用の伸び、初任給の高さ、高卒以上の失業率、産業の多様性など)と 社会経済的環境(年収中央値、就労・通勤時間、住宅価格、社交環境の充実度など)が勘案されたランキングで、前者は2位、後者は12位で総合1位になっています。

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■ スモールビジネスの年間請求額

請求書アプリ会社 Invoice2go が、2015年に23,000以上のスモールビジネスが請求した金額のデータを分析したところ、平均約18万ドルのシアトルが2位サンフランシスコに大差をつけて1位になりました。シアトルでは起業家や個人事業主が成功しているということですね!

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■ ようこそ、カリフォルニア州の皆さん

ワシントン州はカリフォルニア州からの人口流入が一番多い州なんです。サンフランシスコ、シリコンバレーの家賃高騰に伴って、多数のIT企業が本社やエンジニアリング・センターを置いているシアトル都市圏へ移住してくる人が増えているんですね。

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食&農産物

■ 全米の95%のラズベリーを作ってます

米国最大のリンゴの産地として有名なワシントン州ですが、実はラズベリーもすごい。全米のラズベリーの95%はワシントン州で収穫されています。そのうち93%がワットコム郡産。

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■ ブルワリー & ホップ

2014年にオープンしたブルワリーの数が全米で最も多かったのはワシントン州で83軒!ちなみに、ビールの原料となるホップの生産量でも、2位のオレゴン州に大差をつけてワシントン州が全米1位なんですよ~。

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■ カフェインなしではいられない

最もカフェインに依存している都市にシアトルが選ばれています。良い悪いは別として、この点は他の街には譲れない!?コーヒーショップ1軒あたりの住民数でもシアトルが1位。約1,100人に1軒の割合でコーヒーショップがあるんです。

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生活&カルチャー

■ 読書好き!

シアトル公立中央図書館

人口50万人以上の都市の中で、1人当たりの読書量が最も多いシアトル。紙の書籍だけでなく、kindle などの電子書籍・雑誌・新聞も読む人が多いということが、アマゾン(本社はシアトル!)の売上データ等から明らかになっています。シアトル市があるキング郡内には49もの公共図書館が。

■ LGBT フレンドリー

アメリカで最もLGBTフレンドリーな都市として、サンフランシスコに替わってシアトルが1位に選ばれました。ランキングは LGBT コミュニティの多さや法制度などを勘案。同性婚世帯の割合が全米で最も多いシアトルは、性的傾向にかかわるヘイトクライムも比較的少ないとされています。

■ 自転車乗りにはたまらない

最も自転車フレンドリーな州としてワシントン州が選ばれています。法整備、取締り、インフラ、教育・啓蒙、プランニングという5項目を元にランク付けされていて、2008年以来、8年連続1位を維持!

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■ 若者だけじゃありません

リタイア後に健康的に暮らすのに最適な都市としてシアトルが1位に。治安が良い、緑が多い、アウトドアアクティビティが豊富といった点が理由に挙げられています。

掲載:2016年1月 調査協力:土屋麻由子

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