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2018年1月31日は「スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン」

スーパーブルーブラッドムーン

2018年1月31日に、シアトルを含む北米大陸の西部、ハワイ、アジアなどで部分食の始めから終わりまで見ることのできる皆既月食(total lunar eclipse)が起こります。今回は2018年1月の二度目の満月であることもあって、「スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン」と呼ばれる、とても特別な月。太平洋時間では早朝になりますが、お見逃しなく!

どうして赤く見えるの?
月食は、太陽、地球、月が一直線に並ぶ時に観られる現象です。今回は月の全てが地球の影に入りこむため、「皆既月食」(total lunar eclipse)となります。皆既食中の月は赤く見えるため、英語では「Blood Moon」と呼ばれることがあります。

「スーパームーン」って何?
今回の満月は、スーパームーンと呼ばれます。スーパームーンの現象が起きるのは、地球のまわりを公転している月の軌道が楕円形で、太陽や地球の重力でわずかに変動し、通常より月が地球に近くなる時があるため。最も大きな満月は最も小さい満月より12%~14%大きく、30%明るく見えるとのことです。

「ブルー・ムーン」って何?
今月は1日と31日に満月が見られる月(約2.7年に一度起こります)。同じ月の2回目の満月は、英語で「blue moon」と呼ばれます。

皆既月食はいつ見られるの?
この皆既月食の長さは4時間52分34秒。皆既食の継続時間は1時間16分4秒。シアトルのある太平洋時間(PST)では、月は午前3時48分27秒に欠け始め、午前5時29分51秒には完全に欠けて皆既食となります。皆既食が1時間16分4秒続いた後、午前6時7分51秒には輝きが戻り始めます。

半影食の始め:午前2時51分13秒
部分食の始め:午前3時48分27秒
皆既食の始め:午前4時51分47秒
食の最大:午前5時29分51秒
皆既食の終わり:午前6時7分51秒
部分食の終わり:午前7時11分11秒
月の入り:午前7時43分47秒

掲載:2018年1月



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