ワシントン州の名産品を販売しているMade In Washingtonでしか手に入らない、グラス・アイ・スタジオ社のガラス製オーナメント。雨粒の形をしていることからレインドロップという名前がつけられているが、全部で12種類あるオーナメントには 『レーニエ・レイン』 『カスケード・レイン』『エメラルド・レイン』 といったワシントン州を表す名前がつけられている。ウェストレイク店の店長を務めるジュディ・バーンサイドさんは、「これは年間を通じてとても人気のある商品。すべての種類を常に在庫し、切らさないようにしています」と語ってくれた。
このオーナメントの特徴は雨粒の形だけではない。1980年に大噴火したワシントン州の火山、マウント・セント・へレンズの火山灰を入れてあるのだ。30年以上近くたった今でも、歴史に残る大噴火の記念に買っていく人も多いという。
Made In Washington
【詳細】日本語
【価格】24.99ドル
ワシントン州はガラス工芸のメッカ
著名なガラス工芸家デール・チフーリ氏などを輩出したワシントン州はガラス工芸のメッカとも言える場所。市内各地で手作りのガラス製品を販売する店がある他、市内のパイオニア・スクエアなどには一般向けのクラスを開催しているガラス・スタジオがある。スペース・ニードルのあるシアトル・センター内のガラスの庭園 『チフーリ・ガーデン・アンド・ガラス』 や、シアトルの南約20マイル(約32キロ)のタコマ市にあるガラス美術館もおすすめ。