映画ロケ地めぐり 『Get Carter （ゲット・カーター）』 裏社会の男がシアトルで繰り広げる復讐劇

あらすじ

ラスベガスの裏社会で凄腕の借金取立屋として恐れられる存在のジャック・カーター（シルヴェスター・スタローン）は、シアトルに住んでいた弟の訃報を知り、葬儀に駆けつける。弟の妻グロリア（ミランダ・リチャードソン）と姪ドリーン（レイチェル・リー・クック）に冷たい態度を取られるカーターだが、弟とバーを共同経営していたクリフ・ブランビー（マイケル・ケイン）や、弟の浮気相手と見られるジェラルディン（ローナ・ミトラ）、地下組織の首謀サイラス（ミッキー・ローク）との接触で、弟の死は殺人だったのではと疑い始める。独自に捜査を進めるカーターだったが・・・。

On Screen

この作品でイギリス人のバー共同経営者クリフ・ブランビーを演じたマイケル・ケインは、1971年公開のオリジナル版で主役のジャック・カーターを演じた。

カーターはラスベガスからシアトルにアムトラックで向かうが、シアトルに到着するシーンでは少しだけだがキング・ストリート・ステーションが映る。カーチェースのシーンでは、パイオニア・スクエアやソードー、インターナショナル・ディストリクト、ダウンタウン、ベルタウンが使われた。