シアトルのダウンタウンからピュージェット湾の向こうに見えるのは、ワシントン州の西端のオリンピック半島です。
オリンピック半島には、奈良県とほぼ同サイズ、東京都の約1.66倍にあたる面積3,734平方キロを誇るオリンピック国立公園があります。
オリンピック国立公園は、万年雪をかぶったオリンピック山脈、針葉樹のレイン・フォレスト(雨林)、そして60マイル(約100キロ)以上に及ぶ海岸線と、ダイナミックな大自然の美しさを楽しめることから、「3 Parks in One(3つの公園が一つになった)」といわれます。
1897年にクリーブランド大統領がオリンピック森林保護区を設置し、1938年にルーズベルト大統領がオリンピック国立公園を設置しました。
取材協力: オリンピック半島北部観光局 Visit Seattle