サイトアイコン junglecity.com

ワシントン州ワラワラの観光スポット

ワシントン州東部の街、ワラワラ。

DESTINATION WALLA WALLA: VISITOR INFORMATION
観光案内所

【所在地】 26 East Main, Walla Walla(地図
【公式サイト】 www.wallawalla.org

ワラワラとその周辺に関するさまざまな情報を入手できる窓口。地図や資料も豊富に揃っており、スタッフが親切にいろいろ教えてくれる。

PIONEER PARK
パイオニア・パーク

【所在地】 Alder Street & Division Avenue, Walla Walla (地図
【公式サイト】 www.wallawalla.com/local-directory/recreation/pioneer-park.html

ワラワラの中心部にある、オアシスのような公園。園内にあるパイオニア・パーク・エヴィアリーでは、中国や台湾、オーストラリアなどのキジや珍しい鳥を見ることができます。ワラワラと姉妹都市関係を結んでいる篠山市の名前をつけた 『篠山通り』 という道があります。

KIRKMAN HOUSE MUSEUM
カークマン・ハウス・ミュージアム

【所在地】 214 North Colville Street, Walla Walla (地図
【公式サイト】 www.wallawalla.org

ウィリアム&イザベラ・カークマン夫妻が1880年に完成させ、1974年に米国史跡に登録されたビクトリア様式の洋館。イギリス出身のカークマン氏はカリフォルニア州、ハワイ州、オーストラリアを経て再びカリフォルニア州に戻り、ゴールドラッシュをきっかけに夫婦でアイダホ・シティに移住しました。金ではあまり儲けることができなかったものの、採掘に必要な機材のアウトレット経営で資産を築き、アイルランドからアメリカに移住してきたイザベラの希望により、今のワシントン州にあたるワラワラ・レジオン(現在のカナダ~モンタナ~オレゴン)最大の町だったワラワラへ引っ越してきました。

この洋館は1876年に着手され、1880年に完成。当時で7千ドルの費用がかかったと言われています(労働力も資材も入手しやすい東海岸なら推定4,500ドル)。イザベラは10人の子供を出産しましたが、6人は病気などで死亡し、カークマン氏の死後、この洋館をウィットマン・カレッジに寄付しました。

同カレッジはこの洋館を大学1年生の男子学生25人の寮として使用した後に売却。50年にわたりアパートとして使われたことによる損害の修復に多額の費用がかかるとされたため、1970年代になってワラワラ市は取り壊しを検討しましたが、市民が非営利団体を設立して購入し、現在の形に修復しました。ドアやベースボード、一部の床や階段の手すりなどはオリジナルのままで、それぞれの部屋に暖炉があり、夫婦の寝室はビクトリア式に別々になっています。また、長女の部屋(フランス製のウェディングドレスが展示されている)や末娘の部屋、10年にわたり中国人シェフが料理をしていた台所(修復途中)なども見ることができます。1974年には国の史跡として登録され、改装のすばらしさで賞を受賞しています。ツアーは無料。

Farmers Market
ファーマーズ・マーケット

【公式ページ】 www.facebook.com

ワラワラ周辺の農家やパン屋、ジュース屋、雑貨屋などが商品を消費者に直売している。ワラワラの有名なスイート・オニオンが袋入りで販売されている。オーガニックの農産物がほとんどないのが、シアトルとは大きく異なるところ。

掲載:2009年10月 更新:2019年12月



モバイルバージョンを終了