
シアトル美術館:Ai, Rebel: The Art and Activism of Ai Weiwei
3月12日(水) – 9月7日(日)

Illumination, 2019 (2024 exhibition copy)
WOMA bricks
Overall: 121 1/4 x 151 9/16 in. (308 x 385cm)
「すべてがアートであり、すべてが政治である」
世界的に著名なアーティスト、アイ・ウェイウェイ(艾未未、1957年、中国生まれ)は、芸術の規範を打ち破る革新者であり、自由な表現の擁護者として知られています。
その作品は、パフォーマンス、写真、彫刻、映像、インスタレーションと多岐にわたり、ユーモアと挑発を用いて、見る者に歴史、社会、文化について問いかけます。
シアトル美術館(SAM)の『Ai, Rebel: The Art and Activism of Ai Weiwei』は、権力の形態に疑問を投げかけるアイ・ウェイウェイが1980年代から2020年代にかけて制作した130点以上の作品を展示する、アイ・ウェイウェイにとって米国では10年以上ぶりで最大規模の展覧会です。
代表作として、Dropping a Han Dynasty Urn(1995)、Study of Perspective(1995–2011)、Sunflower Seeds(2010)、Neolithic Vase with Coca Cola Logo (Gold) (2015)、Illumination(2019)などが展示されるほか、国際的に初公開となる作品も多数紹介されます。
シアトル美術館の全3館でアイ・ウェイウェイの作品を同時展示
シアトル美術館(SAM)は、その90年の歴史の中で初めて、全3館で1人のアーティストの作品を同時展示します。ダウンタウンのシアトル美術館での大規模展示会に加え、キャピトル・ヒルのシアトル・アジア美術館では 『Ai Weiwei: Water Lilies』(2025年3月19日〜2026年3月15日)を開催。これは、クロード・モネの有名な『Water Lilies』(2022)をLEGOで再解釈した作品です。また、オリンピック・スカルプチャー・パークでは『Ai Weiwei: Circle of Animals/Zodiac Heads (Bronze)』(2025年5月17日〜2027年5月17日)を展示し、12体の巨大な青銅製彫刻による円形の作品を紹介します。
シアトルのさまざまな場所でアイ・ウェイウェイの作品に深く触れることができる貴重な機会をお見逃しなく。
アイ・ウェイウェイの作品には、挑発的またはセンシティブとみなされるものが含まれる場合があります。社会、政治、人権問題を扱った作品や、露骨な言葉や一部の観客にとって不快に感じられる可能性のある要素が含まれる作品もあります。
会場
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