
シアトル・アジア美術館:Ai Weiwei: Water Lilies
2025年3月19日(水) – 2026年3月15日(日)

Courtesy of Ai Weiwei Studio and neugerriemschneider, Berlin, © Ai Weiwei
photo: Marjorie Brunet Plaza.
「すべてがアートであり、すべてが政治である」
世界的に著名なアーティスト、アイ・ウェイウェイ(艾未未、1957年、中国生まれ)は、芸術の規範を打ち破る革新者であり、自由な表現の擁護者として知られています。
その作品は、パフォーマンス、写真、彫刻、映像、インスタレーションと多岐にわたり、ユーモアと挑発を用いて、見る者に歴史、社会、文化について問いかけます。
シアトル・アジア美術館(SAM)に展示されている『Water Lilies』(2022)は、全長約50フィート(約15メートル)、65万個のLEGOブロックで作られた、アイにとってこれまでで最大かつ最も野心的なLEGO作品。ニューヨーク近代美術館(MoMA)所蔵のクロード・モネの象徴的な三部作を再解釈したもので、モネの『Water Lilies』の豊かな美しさとアイ自身の個人的な歴史を融合させた、没入感のある体験を提供します。
2023年にベルリンのアートギャラリー neugerriemschneider で初公開され、米国での展示は今回が初めて。
シアトル美術館の全3館でアイ・ウェイウェイの作品を同時展示
シアトル美術館(SAM)は、その90年の歴史の中で初めて、全3館で1人のアーティストの作品を同時展示します。ダウンタウンのシアトル美術館での大規模展示会『Ai: Revel』(2025年3月12日〜2025年9月7日)、オリンピック・スカルプチャー・パークで『Ai Weiwei: Circle of Animals/Zodiac Heads (Bronze)』(2025年5月17日〜2027年5月17日)を展示します。
シアトルのさまざまな場所でアイ・ウェイウェイの作品に深く触れることができる貴重な機会をお見逃しなく。
アイ・ウェイウェイの作品には、挑発的またはセンシティブとみなされるものが含まれる場合があります。社会、政治、人権問題を扱った作品や、露骨な言葉や一部の観客にとって不快に感じられる可能性のある要素が含まれる作品もあります。
会場
ジャングルシティでは、各種イベントに関するご質問にはお答えいたしかねますのでご了承ください。ご質問などは、各イベントの主催者または問い合わせ先まで直接ご連絡ください。