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シアトル・オペラ:魔笛(The Magic Flute)
3月7日(金) – 3月9日(日)

神話、魔法、そしてモーツァルト。パフォーマンスとアニメーションのビジュアルがシームレスに融合し、世界中のオペラハウスでスタンディングオベーションを受けた舞台が、シアトルに登場します。
美しいパミーナを救うために、王子タミーノは鳥捕りのパパゲーノと共に旅をし、並外れた力を持つ魔法のフルートを手に入れます。復讐心に燃える夜の女王や、忠誠心、愛、決意を試す多くの試練が訪れますが、真実が明らかになり、新たな愛が芽生え…。
シアトルオペラによる解説(要約)
このプロジェクション満載の『魔笛』のプロダクションは、2012年にベルリン・コーミッシェ・オーパー(Komische Oper Berlin)で誕生して以来、世界中の劇場で75回以上上演され、大成功を収めています。オリジナルの舞台演出家であるバリー・コスキー(Barrie Kosky)は、イギリスのプロダクション会社「1927」のスザンヌ・アンドラーデ(Suzanne Andrade)とポール・バリット(Paul Barritt)と密に協力し、観客を視覚的に引き込み、誰も見たことのない新しい方法で『魔笛』の物語を伝える作品を作り上げました。
標準的な『魔笛』に加えて約800のアニメーション投影のキュー(合図)が使われており、出演する歌手たちは当然、観客が見ているものを正確に見ることはできません。しかし、アニメーションと適切に相互作用するために、正しい場所に正しいタイミングでいなければなりません。
例えば、パパゲーノ(Papageno)は、劇中ずっとアニメーションの猫に付き添われていますが、その猫はパパゲーノ役の歌手の背後の壁に投影されています。歌手自身は指揮者を見るために前を向いているため、その猫を見ることはできません。しかし、猫と本当にやり取りしているように見せるために、彼は舞台上のあらゆる瞬間に猫が何をしているのかを正確に把握している必要があります。
音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
脚本:エマヌエル・シカネーダー
言語:ドイツ語(英語字幕)
上演時間:2時間40分(休憩1回)
公演日
2月22日、23日、26日、3月1日、2日、7〜9日
会場
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