今年で3年目を迎えた、『TOMODACHI SIIS Scholar Program』 。日米政府の協力により生まれたこのプログラムには今年も日本全国からたくさんの応募があり、その中から選ばれた大学生24名が、日本での日常を離れ、シアトルに5週間にわたり滞在しました。
滞在中は、受け入れを担当している非営利団体 iLEAP の職員やインターンの留学生たちとほぼ毎日を一緒に過ごし、さまざまなプログラムやイベントなどに参加します。「自分は誰なのか」「より良い社会とは何なのか」「自分は何をするべきなのか」「誰のために何ができるのか」といった問いが常に投げかけられるのですが、彼らは不慣れな土地で助け合いながら、それぞれ、または一緒に考え、悩み、話し合い、少しずつ「仲間」になっていきます。そして、4人が1チームとなって、メンターとなったプロフェッショナルと、コミュニティ・パートナーとなった企業や団体とグループ・プロジェクトを行います。
ジャングルシティは東北や地元でさまざまな復興支援活動や地域活動をしてきた大学生4人のコミュニティ・パートナーとなり、「街づくり」「コミュニティづくり」で取材するというテーマを提案していました。しかし、大学生がもっとも感じ入ったのは、アメリカ人や日本人のプロフェッショナルの方々が語る、仕事への情熱、上司に対する尊敬、社会貢献をする会社に対する誇り、冒険心、人生をとにかく楽しむといった気持ちや考え方でした。その結果、チームの中から生まれた「働き方・生き方」というテーマで、4人の方々の話をまとめました。
【チーム・ジャングルシティ】
谷美奈帆さん
秦正顕さん
千葉恵介さん
細田侑さん
【取材に応じてくださった方々】
松原博さん(GM Studio 主宰)
カレンさん(Starbucks Coffee Company)
金子さん(Microsoft)
トリムさん(Microsoft)
取材に応じてくださった皆様、本当にありがとうございました!
また、今年のチームは「自分たちの世代のユーザに受けるコンテンツ」をと、プロフェッショナルの方々への取材とは別に提案をしてくれた上、コンテンツを作ってくれました!
ぜひご覧ください。
実施:2016年3月 掲載:2016年4月