4月26日から4日間にわたりカリフォルニア州アナハイムで開催された DECA 国際キャリア・デベロップメント・カンファレンス(ICDC)のマーケティング・コミュニケーションズ部門で、ワシントン州タホマ高校のティエラ・うみ・ウィルソンさんが2位に選ばれた。
高校・大学でマーケティング、ファイナンス、ホスピタリティ、マネジメントの分野のリーダー・起業家を育成することをミッションとして1946年に設立された DECA は、さまざまなイベントやコンペティション、キャンペーンでの活動を通じてスキルを身につけていくようデザインされたプログラム。今ではカナダやメキシコ、スペインやドイツ、韓国や中国などにも支部があり、高校部門は20万人・約3,500校、大学部門は1万5千人・275校が登録。高校生の場合は特に、そこでの活躍が大学入学審査で有利に働くほど高く評価されている。
この夏、ウィルソンさんは DECA での経験をいかしたビジネスキャンプをベルビュー市で開催し、米国での大学受験に有利となる高校 DECA プログラムの紹介、その戦略や方法などのビジネススキルを、ウィルソンさんを含む、DECA エリアプレジデントの高校生たちが直接指導する。また、大学の選び方やそれにあわせた高校でのクラス選択、大学受験に必要な要素などの指導も行う。キャンプは4日間連続で、英語で行われる。詳細はこちら。
掲載:2017年5月