アメリカでは、子どもがもらってもいい果物や野菜を置いているスーパーマーケットがあります。以前にスタッフブログでもご紹介しましたが、このとてもありがたいサービス、ぜひ広がってもらいたいですね。
スーパーマーケットなどで買い物中、子どもが「おなかすいた!」と言うことって、わりとありますよね。
大人でも目の前にいろいろな食べものがあると我慢するのは難しいときもあったりします。そんなときに、適当なものを買い与えるより、体にいい果物で満足してくれたら助かります。買い物しながら食べてもいいのも、子どももうれしく、大人も買い物に集中できて気が楽になります。
シアトル地域にもそういったお店がありますが、いつも同じものが置いてあったり、好きなものでなかったりすると、子どもも飽きてしまって、「もういらない」となってしまうことも。
そんなことも考えてか、シアトル発のオーガニック&ナチュラル食品のグローサリー PCC は、売り場で子どもが自分で果物または野菜を1個取っても良いことになっています。
「自分で選べる」ことは、とても重要ですよね。ローカルの旬の果物が多いので、食べたことのないもの、前に食べておいしかったものを食べる機会が増えるかも。「普段あまり野菜や果物を食べない」という子どもでも、これだけ種類があれば、欲しいものや食べてみたいものが見つかるかもしれません。
もちろん、それを食べながら買い物してもOK!
キャッシャーが "Did you get a fruit or vegetable today?"(今日は果物か野菜をもらった?)と子どもにリマインダしてくれることもあります。
ちなみに、"Have a piece of fruit or vegetable on us" なので、もらっていいのは常識的に考えて1個です。
お子さんと一緒に買い物する際は、ぜひ利用してみてください。