アメリカの学校の休暇・休校はいつ？

「アメリカの夏休みは長い」ということはよく知られていますが、実際の学年はいつ始まって、いつ終わるのでしょうか？

学年の始まりと終わり

アメリカの新しい学年は、8月または9月に始まり、5月または6月に終わります。

始まる日は、地域、学区、学校などによって異なります。通学している学区や学校の公式サイトなどで公開されているカレンダーを確認しましょう。

学期中の休み（break）

また、学期中は、感謝祭などの祝日による休みや、学期の途中で数日間の休み（break）があります。

• 12月下旬から1月上旬：Winter break（冬休み）
• 2月または3月に1週間程度：Mid-winter break（冬の中休み）
• 3月または4月に1週間程度：Spring break（春休み）
• 5月下旬から8月下旬、または6月中旬から9月上旬：Summer break（夏休み）

公立の場合、隣接している学区でも休みの期間がそれぞれ異なることが多いので、通学する学区の公式サイトなどで確認しましょう。

学校の休みに親が休暇を取れない場合

学校の休みのたびに親が休暇をとるのは難しい場合が多いですが、幼い子どもには一人で留守番をさせられません。

企業によっては子連れ出勤が可能な場合もありますが、それができない場合は、チャイルドケアのサービスを活用したり、体験学習などをするサマーキャンプ＝に参加したり、近所の親戚や友人に預けたりといった対策が必要です。

サマーキャンプは、朝から夕方までのもの、宿泊するものなど、さまざまです。