在米日本人が知っておきたい健康・医療の基本– category –
日本語を話す医療者とともに在米日本人の健康をサポートしている非営利団体「FLATふらっと」による、医療・健康情報の連載です。在米日本人でがんや自己免疫疾患を経験した方、シニアの皆さんが、日本語でおしゃべりや情報交換ができるオンラインサポート・ミーティングや、陰ヨガクラス、専門家による健康情報のウェブ講演などを実施しています。ボランティアも募集中。お気軽にお問合せ下さい。
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第4回 価格表は存在しない?米国の医療費のナゾ
医療費が高いことで知られる米国。在ニューヨーク日本国総領事館のウェブサイトによれば、入院した場合は室料だけで1日約2000ドルから3000ドル程度、急性虫垂炎の手術と1日入院で1万ドル以上が請求されているそうです。このため、日本人旅行者が米国を訪れ... -
第3回 一番身近なPCP(かかりつけ医)
米国で医療的な検査を受ける際など、「あなたのPCP(ピー・シー・ピー)は?」と聞かれて、とまどったことがあるかもしれません。 PCP とは、プライマリ・ケア・プロバイダーの略語で、日本語だと「かかりつけ医」です。米国ではプライマリケアが医療サー... -
第2回 病院一択じゃない!米国の医療機関いろいろ
日本で医療機関といえば、まずは病院を思い浮かべますよね。米国にも都市部を中心に総合病院はありますが、分業が徹底しているので、日常的には専門や機能に応じたさまざまな医療機関を組み合わせて利用することも多いです。今回は医療機関のいろいろを紹... -
第1回 複雑怪奇!アメリカの医療保険
米国で安心して生活するために、なくてはならない医療保険。公的保険により誰もが平等に医療を受けられる日本から来ると、米国はまさに異次元。複数の公的および多様な民間の医療保険で、それぞれが特定の被保険者グループをカバーする米国の仕組みは、と...
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