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冬の運転で気をつけるべきポイントをチェック

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シアトル大都市圏では、冬に雪が降ることは珍しく、道路が凍結することも滅多にありません。でも、数年に一度は異常な寒波が訪れることがあります。また、車で1〜2時間ほどの距離にある積雪地帯のカスケード山脈やオリンピック山脈でスノースポーツをしたり、マウント・レーニア国立公園に行ったり、カスケード山脈の峠を越えてワシントン州東部に行ったりする場合、雪や吹雪、凍結などに備えておかなくてはなりません。

そこで、あらかじめ確認しておく必要があることや、車に入れておくべきものなどをまとめました。

用意しておくもの

救急セット(first aid kit)
軽い切り傷、擦り傷、やけど、かゆみ、痛み、皮膚の発疹、虫刺されなどのケアができるよう、消毒綿、ガーゼ、包帯、抗生物質クリーム、かゆみ止めクリーム、アセトアミノフェンカプレット(風邪の症状)、Bengayの瞬間冷却パック、感染を防ぎ痛みを和らげるNeosporin + Pain Relief、 発疹や虫刺されによるかゆみを和らげるBenadryl、 痛みを和らげるTylenol Extra Strength アセトアミノフェン、手袋2組、応急処置ガイド付き。

ウィンドシールド・ウォッシャー液
ウィンドシールドとは、日本語でいう「フロントガラス」のことです。ウォッシャー液を使わずに水を使うと、冬季や寒波で凍結してしまう危険性があります。

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交通状況・道路状況・峠の通行要件の確認方法

冬型の天候や寒波の場合、ワシントン州運輸局(WSDOT)のアプリで、道路状況、ワシントン州フェリーの運航状況、カスケード山脈の峠の通行要件(チェーンが必須、トラクションタイヤ推奨など)などを確認することができます。

特に、カスケード山脈の峠は状況が頻繁に変わることがあります。ソーシャルメディア、ウェブサイト、アプリ、ラジオで最新情報を確認しましょう。

X: @wsdot_passes @snoqualmiepass @wsdot_north @wsdot_east
ラジオ:Highway Advisory Radio 1610 AM と 530 AM
アプリ:wsdot.wa.gov/travel/travel-information-phone

車の冬季メンテナンス

車の冬季メンテナンスも重要です。メンテナンスをする際は、次のパーツや機能などに注意して確認しましょう。

立ち往生した場合は、安全を確かめながら路肩に寄せ、車内にとどまり、ハザードランプを点灯させ、助けを呼んで待機しましょう。

タイヤとチェーン チェーンの適切な装着方法

タイヤには、オールシーズン・タイヤ、ウィンタータイヤ/スノータイヤ、スタッドタイヤ、ハイパフォーマンス・オールシーズン・タイヤなど、さまざまな種類があります。

非営利団体 Consumer Report は、自分の車と目的に沿ったタイヤを購入するための情報を提供しています。

チェーンにも、さまざまな種類があります。自分のタイヤのサイズに合ったものを選びましょう。購入したら、自分で付け外しする練習をしておきましょう。

チェーンをつけて走る場合、速度を落とし、ハンドルをしっかり握って、集中して運転しましょう。

注意すべき凍結路面:ブラックアイス

皆さんは、「ブラックアイス」という言葉を聞いたことはありますか?

寒波になったりすると、アスファルトに残った雨が凍理、ただ濡れているだけのように見えるのに、実は凍結しているという現象が起きます。

凍った部分は黒いアスファルトとブレンドして見えづらいことから、black ice(ブラックアイス)と呼ばれます。詳しくは、こちらの記事でご覧ください。

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