シアトル市内近郊では、写真のような標識のあるところに車を駐車できるようになっていて、アプリ、電話、または駐車料金精算機で駐車料金を支払います。ここでは、その使い方をまとめました。
アプリ 『PayByPhone』 で支払う
写真のような標識がある場合、駐車料金をアプリ 『paybyphone』 で支払うことができます(2013年開始)。スマートフォンにアプリをダウンロードし、アカウントを開設し、車の情報、クレジットカード情報を入力しておきます。
- パーキング・ペイ・ステーション(Parking Pay Station)の標識と「2」「4」など駐車できる時間の長さが書いてある標識を目印に、駐車できる場所を見つけます。
- 駐車スポットの番号を確認し、アプリの最初の画面の検索窓「Search by location number」にその番号を入力します。上記の写真であれば、駐車スポットの番号は「86096」です。
- 「Select a vehicle」の画面で、自分がアプリに入力して保存しておいた車を選びます。
- 駐車スポットと駐車する車を確定したら、「Enter length of stay」に駐車したい時間を入れます。
- 駐車スポットの住所、駐車する車、駐車期限の時刻、駐車料金を確認し、画面下の「PAY&PARK」をタップすると、料金が支払われます。
- 駐車時間の期限が近づくと、スマホにリマインダが表示されます。
- 延長(extend/extension)したい場合は、アプリを操作すれば良く、いちいち駐車してあるところまで戻らなくて良いのが便利です。例えば「4時間制限」のところに2時間停めていた場合、あと2時間延長することもできます。でも「2時間制限」のところに2時間停めていた場合は延長できません。駐車違反の取り締まりは厳しいので、ご注意ください!
電話で支払う
上記のアプリをダウンロードしない場合は、1-888-515-7275に電話をかけ、音声の指示に従って支払います。音声の指示は英語のみです。
クレジットカード、デビットカード、現金(硬貨)で支払う
アプリ 『PaybyPhone』 を使わない場合、クレジットカード、デビットカード、現金(硬貨のみ)で支払うこともできます。
- パーキング・ペイ・ステーション(Parking Pay Station)の機械と「2」「4」など駐車できる時間の長さが書いてある標識を目印に、駐車できる場所を見つけます。
- パーキング・ペイ・ステーションの表示に従い、ライセンスプレート(日本語でいうナンバープレート)の番号を入力します。
- クレジットカード、デビットカード、または硬貨を入れます。
- パーキング・ペイ・ステーションのボタンを操作し、駐車したい時間を指定します。
- 「OK」をクリックします。
- レシートを印刷します。駐車料金を支払ったという証明のためにも印刷することをお勧めします。
路上駐車が無料の日
毎週日曜日と連邦祝日は路上駐車が無料です。例えば、元日、キング牧師生誕記念日、独立記念日、クリスマスなどが連邦祝日にあたります。連邦祝日の日にちは下記でご覧ください。
アメリカの祝日(Federal Holidays)2024年版
アメリカには、連邦政府が連邦政府職員の有給祝日(paid holiday)として認定している、連邦祝日(federal holidays)があります。アメリカの歴史と価値観を象徴する日…