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アメリカの住所の読み方

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日本では各道路に名称がなく、住所システムも複雑なため、特定の住所を探し出すには目印を頼りにしたりしますが、車社会のアメリカでは道路名を主体とした住所システムを採用しているため、各ストリートに名称があり、たいていの場合、住所だけで所在地がわかるようになっています。

また、アメリカの都心部では、東西の道は Street、南北の道は Avenue となっています。

「ネットがあれば、そんなことわからなくても大丈夫」と思うかもしれませんが、「ネットが通じない」「電池が切れた」などといった時に、知っておくと便利です。

住所の読み方

例: Uwajimaya シアトル店
600 5th Avenue South, Seattle, WA 98104

Uwajimaya シアトル店 が、5th Avenue South に面していることがわかります。「600」という番地は地図で見ると、South Weller Street との交差点あたりになります。

番地について

建物には必ず正面のわかりやすいところに番地が表示されています。基点となる道路から離れるに従って、番地は大きくなります。

また、番地は、下記のように決まっています。

東へ向かっている場合:道路の右側が奇数、左側が偶数
西へ向かっている場合:道路の右側が偶数、左側が奇数
南へ向かっている場合:道路の右側が奇数、左側が偶数
北へ向かっている場合:道路の右側が偶数、左側が奇数

つまり、偶数の1234番地と奇数の1235番地が隣り合うことはなく、必ず道を隔てて向かい合っています。

このように、住所の読み取り方がわかっていれば、まったく見当違いの場所を探さずにすみます。



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