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アメリカの個人用小切手(パーソナル・チェック)の使い方

銀行でチェッキング・アカウント(checking account)を開設した人に発行されるものに、個人用小切手(パーソナル・チェック:personal checks)というものがあります。

Yahoo! Finance によると、アメリカでは瞬時に金銭のやり取りができる決済アプリ PayPal、Venmo、Zelle の使用が引き続き拡大していますが、それでも過去1年間に小切手を書いたという人は54%にのぼりました。調査によると、過去1年間に小切手を書いた人の割合は、月に数回が15%、6回以下が17%、月に1回が17%、12回以上が4%でした。

小切手での支払いには手間と時間がかかるものの、現在でも不動産関係や請負業者への支払いでは一般的で、インターネットにアクセスできない人々にとって、小切手帳は必需品となっています。そこで今回は、個人が使用する個人用小切手について解説します。

個人用小切手のレイアウト

小切手のレイアウト

たいていの小切手は、上のように印刷されています。

支払いを小切手で受け取る時の注意点

個人からの小切手も、企業からの小切手も、有効期限は通常6ヶ月です。受け取ったら、すぐに入金・換金しましょう。

その他の注意点

アメリカではもともと多額の現金を持ち歩く習慣がありませんが、決済アプリやクレジットカード、オンラインでの支払いが一般的でなかった時代は、個人用小切手がよく使われていました。でも、今となっては、どうしても小切手でないといけないという状況は少なくなってきています。

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