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アメリカでおススメの物件検索アプリ&サイト選りすぐり3選

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「私でも家が買えるのかなぁ」と思ったとき、皆さんはまず、何を思い浮かべますか?

いきなり不動産会社の門を叩くのは気が引けるし、不動産エージェントとのやり取りもどうしたらいいかわからない・・・。そんな方はまず、こちらの検索サイトでどんな家が売りに出されているのかチェック!今は買えなくても、日々変化する物件情報を見ているだけでも自然と目が肥えてきます。今回はそんなときに役立つおススメ物件検索アプリを3つご紹介しましょう。

もくじ

Redfin レッドフィン

www.redfin.com
データ量:★★★★☆ データ更新頻度:★★★★★ 使いやすさ:★★★★★

広告業と不動産業でIT革命を巻き起こしたシアトル発の不動産会社 『Redfin』。その強みは物件の鮮度と充実の情報量です。現地不動産データベース(NWMLS)のデータと直結してほぼリアルタイムで業者と同様の情報が見られます。今やスタンダードになった GPS 機能も、実は Redfin が業界では最初に導入したもので、近所の物件情報やオープンハウス情報が瞬時に見られます。また、お気に入りの検索内容を登録すると新着物件が瞬時に送られてきたり、登録した地域の売買状況レポートが隔週で送られきたりするので、消費者として市場を見る力が自然とついてきます。

無料会員になってログインすると、Redfin エージェントが実際に物件を見たフィードバックを読むことができます。エージェントとしては冷や汗ものですが、一読の価値あり。ぜひ今すぐダウンロードして楽しんでみてくださいね。

ただし、シアトル近郊は100%カバーしていますが、全米を全て網羅しているわけではないので、ご注意ください。

Zillow ジロー

www.zillow.com
データ量:★★★★☆ データ更新頻度:★★★☆☆ 使いやすさ:★★★☆☆

自動査定システム 『Zestimate』 を開発し、物件の査定を簡略化しすぎているとして不動産業界の天敵だった Zillow。その後、ユーザからの莫大なアクセス数を武器に、エージェントサービスを中心としたビジネスモデルに転向、不動産マーケティング会社としての地位を確立しています。

Zillow 特有のデータ収集力はコアなユーザーが集まるほど強力ですが、中でもすごいのは差し押さえ前の物件(Pre-foreclosure)と差し押さえ物件(Foreclosure)の情報。銀行と裁判所に莫大な費用を支払って購入したデータベースを、独自のフォーマットで公開しています。また、個人売主が売りたい価格を登録し、それに反応した買い手(buyer)が直接買い取りができる「Make me move」という画期的な仕組みもあり。ちょっとエキスパート向けな印象もありますが、買い手と売り手が直接関われるプラットフォームとして人気があります。

賃貸情報も充実しています。周辺の賃貸相場を見積もる Zestimate には定評があり、関連する姉妹サイトへの情報共有も瞬時に反映されるので、賃貸市場では業界ナンバーワンです。

Realtor.com リアルター・ドットコム

www.realtor.com
データ量:★★★★★ データ更新頻度:★★☆☆☆ 使いやすさ:★★☆☆☆

番外編:Zillow Group サイトの活用の仕方

www.zillowgroup.com
Zillow には皆さんもご存知の姉妹サイトがいくつかあり、それぞれ似たような情報やサービスを提供しているので、「いったい何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか。実はZillowはターゲットユーザーの分析を強化しており、情報提供の仕組みを細かく分けているのです。

  1. trulia
    www.trulia.com trulia は Zillow 同様、総合不動産サイトですが、データが Zillow よりも簡素化されているのが特徴です。若年層をターゲットに、最低限必要な情報のみ提供し、軽いリサーチに優れています。
  2. Hotpads
    hotpads.com 全米の賃貸情報サイト。アプリをインストールしなくても、主要な都市のレンタル情報がウェブサイト上の地図でサクサク検索できる手軽さが人気の秘訣。Zillow の情報が共有されているので安心です。
  3. StreetEasy
    www.streeteasy.com Zillow のニューヨーク専門の不動産サイト。主に不動産の売買と賃貸の両方を扱っています。
  4. naked apartments
    www.nakedapartments.com こちらもニューヨーク専門の賃貸物件サイト。ニューヨークならではの検索条件で希望のアパートが見つかりやすい仕組みとなっています。ここだけで賃貸情報が満載になるなんて、さすが大都市ですね。

いかがでしたでしょうか。シアトル近郊のみに絞るとやはりRedfinが最強ですが、用途に合わせてアプリを選ぶと不動産がより身近になるかもしれませんね。次回は「おススメエリア東西対決ベスト10」をお送りします。どうぞお楽しみに。

不動産エージェント 三井まりこ
Mariko Mitsui CRS, ABR
Certified Residential Specialist

ワシントン州での不動産売買に役立つ最新情報をお伝えします。

【電話】 (425) 765-8742
【メール】 mariko@rellaassociates.com
【公式サイト】 rellaassociates.com

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