リスやアライグマ、クーガー(ピューマ)やネズミ、熊などの野生動物には、絶対に餌をやってはいけません。クーガーや熊のように人間を攻撃する可能性のある野生動物を見かけたら、必ず通報しましょう。
シアトル地域の場合は、PAWS Wildlife Center に連絡して対応を依頼することもできます。シアトルでの野生動物の対応についてはシアトル市の公式サイトで確認しましょう。
PAWS Wildlife Center
(425) 412-4040
www.paws.org/wildlife/
コウモリ(bat)
コウモリは狂犬病(rabies)が疑われることから、接触してしまった場合は、すぐに対応する必要があります。詳細はシアトル・キング郡公衆衛生局の公式サイトで確認してください。
クーガー(cougar)
クーガーを目撃したら、すぐに通報する必要があります。
ラクーン/アライグマ(raccoon)
日本では 『あらいぐまラスカル』 というアニメの影響もあり、一定の世代には「かわいい」というイメージがあるかもしれません。でも、アライグマは害獣で、食べ物を求めてゴミ箱や民家にまで入ることがあり、ペットフードを盗んだり、水を好むため外の池で泳ぐ魚をつかまえて出したりするなど、迷惑な行為を繰り返します。屋根裏に住みつくと、大変な被害をもたらします。
リス(squirrel)
リスは日本で見かけることは珍しいですが、住宅地では Squirrel もシマリス(chipmunk)も害獣です。屋根裏に住みついていろいろなところをかじり、その糞尿は大変な被害をもたらします。
ネズミ(rat)
家に住み着いた場合、壁や電線をかじったり、糞尿を撒き散らしたりするほか、有害なバクテリアをもたらすことがあります。ネズミの糞を見つけてもさわったりしないように。