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シアトル市のビニール袋禁止条例

シアトル市では、2012年7月1日から市内の食料品店、デパート、ファーマーズ・マーケットなど小売店において、買い物客にビニール袋(plastic bag)を渡すことを禁止しています。また、小売店で紙袋を要求する場合は1枚につき5セントを支払う必要があります。買い物の際は買い物袋を持参しましょう。

シアトル市では推定で年間2.92億枚のビニール袋が使われており、この条例はこれを減らすことを目的に2011年12月に成立したもの。なお、生鮮食品・肉類・量り売りの食品、テイクアウトやデリの食品、ドライ・クリーニング、新聞、花、ドアにかけるチラシを入れるためにビニール袋を使用することは認められて います。また、Bed, Bath & Beyond や University Bookstore のようにかさばるものや重たいものを販売する店舗の中には、再利用可能として条例で使用が認められている分厚いビニール袋を用意しているところもあります(ビニール袋に課金するかどうかは店舗によって異なります)。

小規模の店では2012年7月1日以降であっても現在ストック済みのビニール袋がなくなるまでは使用を認められていますが、大規模チェーン店等は対象外となっています。

なお、州の Basic Food カードおよびフード・バンクの利用者は、5セントの支払いを免除されます。

>> seattlepi:Say goodbye to plastic bags July 1

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