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アダプト体験談「大型犬のアダプト」

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アダプトするまで

アダプトを決めたのは、もともと2人とも犬が大好きで、少し生活も落ち着いたタイミングだったことと、アダプトする数ヶ月まえにボスの犬を預かって面倒を見て、犬がいなくなった後の家がものたりなく感じられたことなどが理由です。大型犬にしたのは、小さい犬は高音で吠える傾向があることと(全員とはいいません)、大型ならアウトドアが一緒に楽しめるから。

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実際のアダプトに至るまでは、petshelter.org で写真とプロフィールを見、あとはひたすら足を運んで犬と会いました。petshelter.org は Humane Society や Animal Shelter とリンクされているので、情報収集には便利です(編集注:2008年時点で petshelter.org はなくなっています)。最終的にアダプトしたのは Seattle Animal Shelter からでした(ここに決めたというより、Mikey がいたからここになった)。ケネルを廻ってもどうしても犬の性格が分かりづらかったのですが、ここは Foster Family というボランティアプログラムがあり、Mikey はちょうどそのお世話になっていたので、Foster Family の家へ Mikey を見に行きました。実際、飼い犬2匹と一緒に Mikey の面倒を見ていた方から Mikey の性格が聞け、家の中での様子も見られたので、外へ一緒に散歩に行ってみて、決めました。というよりも、帰り際にずーっと Mikey が私たちを目で追っていたので、Mikey が私たちを飼い主に選んだという感じでしたが。

アダプトの大変さ

とにかく何度も何度もいろいろなところに足を運んでは、いろいろな犬をみることに2ヶ月かけました。家を買うときのようにとにかくたくさん見ていくと、だんだんどんな犬が合っているかがわかってくるので、あきらめずに「この犬」と思うまで時間をかけて探すことが大事だと思います。一時は「あせって適当に決めたくないし、今日もいまいちだった。」と私が毎回がっかりするのを見るのがいやで、夫はあまり犬を見に行きたくなかったそうです。 もうひとつは、施設の人とのやりとりに耐えること。時にはスクリーニングがかなりわずらわしい事もありますが、ひたすら我慢です。ある施設では、インスペクションに行くといわれたのに待ちぼうけを食わされたり、フェンスの高さに指定があることが事前に知らされず二度手間になったりで、さすがにこの時はうんざりしました。あちらも犬のために良い飼い主を探そうとボランティアでやってくれていることを考えて、忍耐も必要ですね。

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