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各種法律

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動物虐待撲滅プログラム

シアトルの "Anti-Cruelty Law"(Seattle Municipal Code 9.25.081)は、ペットをきちんとケアしない人に罰則を設ける法律。ペットにきちんとした食事・水・シェルター・治療、その他の健康的な環境を与えない飼い主は法に違反していることになる。違反していることが認められた場合、罰金は最高500ドル、最高180日間の服役が科されることもある。

また、ペットを殴ったり、残虐な方法で殺害したり、精神的に虐待したりすると、RCW codes 16.52.205(animal cruelty
in the first degree:第1級の動物虐待) に反することになる。違反していることが認められた場合、罰金は最高1万ドル、さらに最高5年間の服役が科されることもある。

連絡先:(206) 386-PETS

Seattle Animal Control

Leash Law

自分が自分のペットを大好きでも、他人も同じようにあなたのペットが好きであるとは限らない。世の中には動物アレルギーの人や、動物に恐怖心を持っている人も存在することを事実として受け止め、みんなが気持ちよく暮らせるようにしよう。

シアトルでは、犬を放しても良いエリア(Off-Leash Area)が限定されている。その他のエリアでは犬は長さ8フィート以下の紐(leash)につないでおくこと。猫には
"Leash Law" は設定されていないが、外猫や野良猫が他人の安全を脅かしたり、所有物を破壊したりすることがあれば、シアトル・アニマル・コントロール
(206) 386-4254に問い合わせること。

「山や森などはオフ・リーシュ・エリア」と考える人が多いが、ハイキング・トレイルなどはそれぞれオフ・リーシュ・エリアかどうかが定められている。必ず注意書きを読み、それに従うこと。

Noise Ordinance

シアトル・アニマル・コントロールでは、犬が長時間に渡って吠え続けるなどの騒音に対しては、まず犬の飼い主に話をするよう勧めている。飼い主が努力をしても問題が解決しない、または飼い主が解決にあたらない、などの場合は、シアトル・アニマル・コントロールに、飼い主の住所(the
address of the owner)・犬の種類などの説明(a description of the dog)・犬がいる場所(the
location of the dog on its property)・犬が吠える時間帯(the time of day when the
dog barks excessively)を連絡しよう。問題が解決しない場合は、都市裁判所(Municipal Court)の管轄になる。

Municipal Court: Excessive Animal Noise

Scoop Law

1982年に設置された "Scoop Law" は、犬や猫の糞を飼い主が始末することを義務付ける法律。公共の場所での糞の始末を怠ったり、飼い主の土地内でも24時間に1度も糞の掃除をしなかったりという場合は、この法律に違反していることになる。

Animal Welfare Act (AWA)

この法律は商業的な飼育を行うコマーシャル・ブリーダーを規制するためのもの。しかし、すべてのコマーシャル・ブリーダーに免許が必要とされているわけではなく、動物に飲食・住居を与えることを義務付けるという最低限の基準を設けているにすぎない。

シアトル市内の公園での立ち入り禁止

シアトル市の法律(Seattle Municipal Code)では、Seattle Parks and Recreation が管理するシアトル市内の公園にあるビーチ・子供のプレイエリア・運動場(organized athletic field)には、犬の立ち入りは許可されていない。ビーチでの違反には最高500ドルの罰金が科される。詳細はこちら

ペット・ライセンス

シアトル市で飼われている犬猫はペット・ライセンスが必要だが、シアトル市での滞在が30日以上にわたる場合もシアトル市からペット・ライセンスを購入する必要がある。シアトル市のペット・ライセンスについてはこちら

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