アプリをうまく活用すると、いろいろなことがぐっと便利になりますよね。ここでは、シアトル生活に役立つお勧めアプリの中から、まずは「これだけは欠かせない！」という無料アプリをまとめました。
1. リアルタイムの道路情報: Waze （ウェイズ）
【公式サイト】 www.waze.com/live-map/
ドライバー同士が道路状況をシェアし、助けあうアプリ。出発地点から目的地までの詳しい道路状況を音声とアイコンの表示で知らせてくれたり、何時に到着しないといけないか入力してしておくと出発するべき時間を知らせてくれたりします。リアルタイムでカスタマイズされるのが便利ですね。
2. リアルタイムの道路情報: WSDOT （ダブリューエスディーオーティー）
WSDOT
【公式サイト】 wsdot.wa.gov
ワシントン州運輸局（WSDOT）が提供しているシンプルな交通状況アプリ。主に高速道路や幹線道路を利用する場合で、所要時間や道順の変更を自分で考えられるほど地理が頭に入っているなら、これで十分かもしれません。
遠出する場合に特に便利に感じるのが、ワシントン州フェリーの運航状況、冬は積雪地帯のカスケード山脈の峠の道路状況や通行条件、鉄道アムトラック・カスケード線の運行状況、カナダとの国境検問所での待ち時間がリアルタイムでわかることです。
3. 駐車料金支払い&延長: PayByPhone （ペイバイフォン）
【公式サイト】 www.paybyphone.com
車を路上駐車した後、道路脇に立っている表示にあるロケーションの番号を入力して、駐車料金を支払うためのアプリです。駐車時間の限度内であれば、延長もできます。
4. 公共交通機関の乗車券を買える: Transit GO （トランジット・ゴー）
【公式サイト】 kingcounty.gov
クレジットカード、デビットカード、現金で支払いができる、公共交通機関用アプリ。在住者のほとんどは ORCA カードまたは Regional Reduced Fare Permit（RRFP）を使用しますが、このアプリなら、ORCA カードを忘れた場合、小銭がない場合、または、たまにしか利用しない、観光などでの短期の滞在でしか使用しないという場合に便利です。使えるのはシアトル市内と近郊をカバーしているバスやライトレールなどです。ちなみに、18歳以下は運賃が無料になります。
- キング郡メトロ King County Metro（バス、ストリートカー、ウォータータクシー、その他）
- キットサップ・トランジット（バス、フェリー）
- サウンドトランジット（バス、ライトレール、サウンダーレール）
5. バスの運行状況確認: OneBusAway （ワンバスアウェイ）
【公式サイト】 onebusaway.org
バスで移動する人なら、いつバスが来るのか知りたいですよね。特に寒い日や雨の日にバス停で待つのは辛いです。でも、このアプリがあれば、自分が乗るバスが今どこにいるかわかるので、外で待つ時間を短縮できます。
6. 手軽なライドシェア
右は UberEats
【公式サイト】 www.uber.com | www.lyft.com
ライドシェア（配車サービス）のチョイスは、Uber（ウーバー）と Lyft（リフト）があります。利用者登録をして、アプリで配車をリクエストし、決済も完了できます。
7. 出前サービス
【公式サイト】 Uber Eats（ウーバー・イーツ）
Doordash（ドアダッシュ）
www.grubhub.com（グラブハブ）
postmates.com（ポストメイツ）
自宅やオフィスなどに、飲食店から食事やドリンクを配達してくれる出前サービス。いろいろなサービスがあるので、ここでは4つをリストしました。利用者登録をして、アプリで注文し、決済も完了できます。レストランによって契約しているサービスが異なるので、利用したい店の公式サイトからチェックしてみてください。
8. 飲食店の口コミ: Yelp （イェルプ）
【公式サイト】 www.yelp.com
日本の『食べログ』と同じような機能で、飲食店や美容院など、さまざまなビジネスの口コミ評価が見られます。レストランによっては直接予約も可。ただし、口コミの評価が日本人の口にあうかどうかは、また別の話。評価が高いだけでなく、評価の件数が多い店を選ぶと、はずれる確率が低くなるかも。
9. 電気自動車のチャージング・ステーション: PlugShare （プラグシェア）
【公式サイト】 www.plugshare.com
電気自動車を充電ステーションを見つけるためのアプリ。写真やコメント（使いやすいとか見つけやすいとか）をユーザが投稿できるようになっていて便利。やや情報が古いようなところもありますが、そこは自分が情報を提供してアップデートすれば良し。
10. 送金アプリ: Venmo （ヴェンモ）
【公式サイト】 venmo.com
米国内でのさまざまな支払いに使える、PayPal 傘下のアプリ。特に便利なのが、個人でお金の貸し借りが発生した時に、登録してある支払方法を使って、すぐに送金できること。例えば、飲食店や映画館、イベントなどで、複数の人のために一人が支払いをする状況になった時、すぐにお金のやり取りができます。「Venmo で送金してね」という時、英語では "Can you Venmo me?" と言います。
