サイトアイコン junglecity.com

エコライフを満喫 ラベンナ

いつでもどこでも旅気分!なじみのない街はもちろん、身近な街でさえ、時間をかけて散策すれば新たな発見とお気に入りがきっと見つかるはず。

ハイセンスなショッピング・モール、ユニバーシティー・ビレッジの北側に位置し、グリーン・レイクの東側一帯に広がるネイバーフッド、ラベンナ。Roosevelt Way NE と NE 65th Street の交差点、オーガニック・スーパーマーケットの 『Whole Foods』 があるルーズベルト・スクエアを起点に店が連なり、散策が楽しいエリアです。2013年に「シアトルで住みたい街ランキング」の1位に輝き、2021年にはライトレールの駅の完成も予定されています。

Thrive Cafe

この界隈を歩くと目に入ってくるのが、オーガニック、フェアトレード、ベジタリアン、ローフード、ビーガン、グルテンフリーなどのエコなキーワード。たとえば、2015年1月に移転したばかりの 『Wayward Vegan Cafe』 は、かつて店のあった「U(ユニバーシティ)・ディストリクト」を「V(ビーガン)・ディストリクト」と呼ばせるに至った代表的な店のひとつ。また、『Thrive Cafe』 は、肉食派も納得のおいしさと各メディアで絶賛されているベジタリアン・メニューやスムージーが各種そろいます。子連れで行くなら、『Vios Cafe』 が人気。

Cowen Park

春から秋にかけて晴れた日に足を延ばしたいのが、ラベンナコーウェン・パークで、隣接する両園内はトレイルが充実し、テニス、サッカー、ソフトボール/野球のコートほか、遊び場やトイレも完備。木陰が多いので、日焼けが気になる人にもオススメです。目の前にある 『Cowen Park Grocery』 はピクニック前に立ち寄るのに最適。キッズ・フレンドリーなカフェも併設しています。冬は公園南側の住宅街 『Candy Cane Lane』 へ。ホリデー・イルミネーションが有名で、見物にやって来る人たちの車が行列する様子はこの季節の風物詩です。

掲載:2015年5月 文・写真: ハントシンガー典子

モバイルバージョンを終了