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2024年11月5日は、一般選挙の投開票日:ワシントン州の投開票日と集計発表について

2024年の一般選挙の投開票日は、11月5日(水)です

アメリカでの投票方法は州によって異なり、一般的には「直接投票(in-person voting)」と「郵便投票(mail-in voting)」の2種類があります。

この記事では、主な投票方法とワシントン州での投票方法について簡単にまとめました。

有権者登録

まず、投票するには、有権者登録(voter registration)が必要です。登録は、住んでいる州で、オンライン、郵送、または直接、役所に行って行います。

州によっては選挙日まで登録が可能ですが、締め切り日が早い州もあります。

各州の決まりについては、USA.gov の「Voting and Elections」をご覧ください。

投票方法

アメリカでは、次の投票方法があります。

直接投票(In-person Voting)

郵便投票(Mail-in Voting)

一部の州では、すべての選挙において郵便投票制度を採用しています。この場合、州政府は決められた日までに有権者に候補者や法案に関する情報をまとめたパンフレットを郵送し、さらにその数週間後に投票用紙を郵送します。有権者は自宅で投票用紙に記入し、選挙日の決められた時刻までに投票用紙を郵送するか、各地に設置された公式の投票用紙回収箱に投函することで投票します。

National Conference of State Legislatures(全米州議会協議会)によると、ワシントン州、カリフォルニア州、コロラド州、ハワイ州、ネバダ州、オレゴン州、ユタ州、バーモント州の8州およびワシントンD.C.では、すべての選挙が郵便投票で行われています。

投票手順

投票結果の集計

投票所での投票は即日集計されますが、郵便投票は郵送・開票に時間がかかる場合があり、選挙結果の確定まで数日またはそれ以上かかることがあります。

アメリカでは州ごとに規則が異なるため、住んでいる州の選挙ルールを事前に確認することが重要です。

ワシントン州の場合

ワシントン州では、2011年から、すべての選挙において郵便投票制度を採用しています。

2024年度の一般選挙(General Election)で、ワシントン州の39郡の選挙事務所は、10月18日までに490万人以上の有権者に投票用紙を郵送し、公式の投票用紙回収箱を設置しました。

有権者は、州全体のイニシアチブ、州知事や司法長官といった州の行政職、そして大統領候補者について投票します。また、選挙によっては州議会や司法の候補者の選出、郡の委員や公共ユーティリティ地区(PUD)委員の選出などがある場合もあります。

2024年の投票の開始・締め切り

10月18日(金)
選挙日までの18日間にわたる投票期間の開始。投票用紙が郵送され、投票センターでは体が不自由な方の投票をサポートするアクセシブル投票ユニット(AVU)が利用可能になります。

10月28日(月)
オンラインおよび郵送での有権者登録の締め切り。有権者登録は選挙日の8日前までに受理される必要があります。

11月5日(火)
選挙日。ワシントン州の選挙管理事務所での有権者登録の締め切りは午後8時(選挙事務所に出向く場合)。投票も午後8時に締め切られます。

12月5日(木)
全米50州の州務長官が、2024年度の一般選挙結果を承認する最終日。

選挙や候補者、法案について詳しく知りたい方は、印刷版、オンライン版、または音声版の Voter’s Guide(有権者パンフレット)をご覧ください。投票の締め切り

集計・当確確定

ワシントン州の全39郡の選挙管理事務所はそれぞれ集計を開始します。通常、その日のうちに最初の途中経過が発表されます。その次の発表は翌日になります。

よく使われる選挙関連の英語

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