インスリー知事は13日に行った会見で、ワシントン州東部のベントン郡、シェラン郡、ダグラス郡、フランクリン郡、ヤキマ郡が、ワシントン州政府による4段階の経済活動再開計画『Safe Start』のフェーズ1の修正版(フェーズ1.5)からフェーズ2へ移行すると発表しました。
なお、どのフェーズでもフェイスカバーと身体的距離(6フィート/約2m)の維持が引き続き必要です。
ワシントン州で3月23日から出されていた自宅待機命令『Stay Home, Stay Healthy』は、5月31日に終了し、6月1日からは州内39郡が感染対策を継続し、状況に応じてワシントン州保健局の承認を得て4つのフェーズでの経済活動再開計画『Safe Start(セーフ・スタート)』に基づいた経済活動の再開を進めてきました。
しかし、6月半ばから感染者の増加が続いたことから、各郡の次のフェーズへの移行が無期限で延期されることが7月28日に発表され、今日までの約2カ月半にわたりフェーズの変更はなされていませんでした。
今日の発表により、フェーズ1の郡はなくなりました。現在の状況は次のとおりです。
フェーズ2:アダムス、ベントン、シェラン、クララム、クラーク、カウリッツ、ダグラス、フランクリン、グラント、ジェファーソン、キング、キットサップ、クリッキタット、オカノガン、ピアス、サンファン、スカジット、スノホミッシュ、スポケーン、ワラワラ、ワトコム、ヤキマ
フェーズ3:アソーティン、コロンビア、フェリー、ガーフィールド、グレーズ・ハーバー、アイランド、キティタス、ルイス、リンカーン、メイソン、パシフィック、ペンド・オレイル、スカマニア、スティーブンズ、サーストン、ワカイアカム、ウィットマン
各郡のフェーズはワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。