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キング郡、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種率70%達成

シアトル・キング郡公衆衛生局は15日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種率が70%を上回ったと発表しました。

キング郡で最初に新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が始まったのは昨年12月16日。当初は6月末までに接種対象者の70%にワクチンを接種することを目標としていましたが、それを約2週間早く達成したことになります。

ワシントン州最大の都市シアトルの位置するキング郡の人口は226万人(2020年推定)で、16歳以上の住民で接種率が70%に達した郡としては全米で最大です。

「ウイルスの被害が最も大きかった地域に大規模な予防接種クリニックを開設し、何十もの非営利団体と協力してアクセスが困難なコミュニティとつながり、そして現在は学校や移動式の予防接種チームと協力し、キング郡のすべての住民にワクチンを届けている」と、ダウ・コンスタンティン行政長官は述べています。

「キング郡の住民は、お互いに健康を維持するために協力することで何が可能かを示してくれた。さあ、キング郡のすべての人が一刻も早くワクチンを接種できるようにし、このパンデミックを克服するという課題を終わらせよう」。

キング郡最大の都市シアトルは今月9日に米国の主要都市としては初めて、12歳以上の住民の70%がワクチンの接種を完了するというマイルストーンを達成しています。

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