航空会社を評価する AirlineRatings（本社：オーストラリア）が、世界の航空会社の世界のトップ20の2020年版を発表。ニュージーランド航空が1位に選ばれました。
シアトルに本社のあるアラスカ航空は18位となっています。
AirlineRatings によると、航空機関連や航空業界団体の監査結果を使用し、経験豊富な編集者7人が審査し、航空機の機齢、乗客による評価、投資評価、職員の労働環境、製品の提供状況、収益性など12の主要な基準が考慮されています。
上位20位の航空会社は次のとおり：
1位 ニュージーランド航空
2位 シンガポール航空
3位 全日空（ANA）
4位 カンタス航空
5位 キャセイパシフィック航空
6位 エミレーツ航空
7位 ヴァージン・アトランティック航空
8位 エバー航空
9位 カタール航空
10位 ヴァージン・オーストラリア航空
11位 ルフトハンザドイツ航空
12位 フィンエアー
13位 日本航空（JAL）
14位 KLM
15位 大韓航空
16位 ハワイアン航空
17位 ブリティッシュ・エアウェイズ
18位 アラスカ航空
19位 デルタ航空
20位 エティハド航空
AirlineRatings によると、昨年1位となったシンガポール航空は今年も12の基準のうち11において高い評価を得たものの、乗客による評価が高かったニュージーランド航空が1位に返り咲きました。ニュージーランド航空は、これまで同賞で1位を5回獲得しています。
また、ニュージーランド航空は最優秀プレミアムエコノミー賞を6年連続で受賞。シンガポール航空は最優秀ファーストクラス賞、カタール航空は最優秀ビジネスクラス賞、ヴァージン・オーストラリア航空は最優秀エコノミークラス賞と最優秀乗務員賞、カンタス航空は最優秀国内線サービスと最優秀ラウンジ賞、最優秀ケータリング賞、エミレーツ航空は最優秀機内エンターテイメント賞をそれぞれ受賞しています。