アラスカ航空グループ(本社:ワシントン州シータック)は10日、シアトルと東京・成田を結ぶデイリー直行便を2025年5月12日に就航すると発表しました。
コード | ルート | 出発 | 到着 | 航空機 |
HA823 | シアトル→成田 | 1:30pm | 4:00pm | A330-200 |
HA824 | 成田→シアトル | 6:25pm | 1:30pm | A330-200 |
ニュースリリースによると、シアトル〜東京・成田線で使用される機材はハワイアン航空のエアバスA330-200機材で、「新しいワイドボディ機サービスにより、パンデミック後に観光需要が弱まった日本とハワイ間の市場に適した運航体制を整える」とのこと。
また、ホノルル〜東京・成田便に使用していた機材をシアトル便に配備することで、東京のもう一つの国際空港である羽田空港とホノルル間の運航便を週12便から14便に増やし、さらに多くのフライトオプションを提供する計画です。
さらに、ホノルルと大阪・福岡を結ぶ直行便も引き続き運航し、ハワイと日本間で合計週24往復のフライトを運航します。
シアトル・タコマ国際空港を拠点とするアラスカ航空グループは、米国西海岸の航空会社の中で最大規模。北米104都市への直行便を運航しており、他都市への乗り継ぎのオプションが揃っています。
また、シアトルと韓国・ソウル(仁川)を結ぶ直行便は2025年10月に運航開始を予定しており、これから2030年までに成田と仁川を含むシアトル発の長距離直行便は少なくとも12都市に拡大する計画です。
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