米国航空会社の品質を評価するランキングで昨年・一昨年と1位をキープしてきたアラスカ航空(本社:シアトル)が、最新のランキングでトップの座を明け渡しました。
Airline Quality Ranking が発表した最新のランキングで、アラスカ航空は4位に後退。昨年2位だったデルタ航空が1位で、以下 JetBlue、サウスウェスト航空が続いています。
The results of the 29th-annual Airline Quality Rating are in, and @Delta secured the top spot! https://t.co/ywlUIRbHMV #AirlineQualityRating #aviation #avgeek #flight #travel #flying pic.twitter.com/09rYPkvZI8
— Embry-Riddle Univ (@EmbryRiddle) April 8, 2019
ウィチタ州立大学とエンブリー=リドル航空大学の研究者らは、昨年1年間のオンタイム率、搭乗拒否率、預託荷物の遅延・紛失等の事故、乗客からの苦情を勘案してランキングを決定。アラスカ航空はオンタイム率の低下と荷物に関するトラブルの増加によって評価を下げる結果となりました。
seattlepi は、昨年4月に合併が完了したヴァージン・アメリカ航空の評価が影響した可能性を指摘。ヴァージン・アメリカは2018年のランキングでは7位でした。