Amazon(本社:シアトル)は22日、キャッシャーのないコンビニエンスストア「Amazon Go」をシアトルとシカゴに新たに3店舗開店すると発表しました。
同社は、2017年12月にシアトルで「Amazon Go」の1号店を開店。今回の発表で4都市に合計17店舗を展開することになりますが、当初発表されていた2021年までに3,000店舗という計画とは程遠い状況となっています。
シアトルで5店舗目となる新店舗は、ダウンタウンのすぐ東にあるファースト・ヒルのアパートメント・コンプレックス1階(1001 Minor Avenue)。
シカゴでの2店舗は、ダウンタウンのオフィスビルに開店します。これにより、シカゴですでに開店している店舗とこれから開店が予定されている店舗の合計は6店舗となります。
Amazon Go に入店する際は、スマートフォンにあらかじめダウンロードした独自アプリを自分のアマゾンのアカウントにリンクし、スマートフォンの画面に表示したバーコードを電車の改札口のような機械でスキャンします。店内で購入したいものを棚から手に取り、来店した時に通った改札口のような機械をそのまま通過すると、数分後に独自アプリとリンクしてある自分のアマゾンのアカウントで精算が自動的に済む仕組みとなっています。