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アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏、離婚成立を発表 共同保有アマゾン株75%を維持

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アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス CEO(54)とマッケンジーさん(48)は4日、離婚が成立したと、それぞれのツイッターに投稿しました。

離婚により、夫婦の資産がどう分割されるかに注目が集まっていましたが、マッケンジーさんは "喜んで" 夫婦で所有していたアマゾン株式の75%と議決権をベゾス氏に譲渡し、また、ワシントン・ポスト紙や民間宇宙開発企業ブルー・オリジンの保有株式すべても譲渡するとしています。CNBC などは、アマゾンが米証券取引委員会(SEC)に提出した文書によると、マッケンジーさんはアマゾンの発行済み普通株式の4%を保有する3番目に大きな株主となり、現在の同社株価(1812ドル)で計算した資産は356億ドル(約3兆9700億円)相当で、世界で4番目に裕福な女性となったと報じています。

ベゾス氏は、「この手続きにおける彼女のサポートと親切に感謝しており、これからの友人と親としての新しい関係をとても楽しみにしている」と、マッケンジーさんへの感謝の気持ちを示す投稿をツイートしました。ブルームバーグのビリオネア指数によると、ベゾズ氏の資産総額は1500億ドルで、引き続き世界で最も裕福な人物となります。

二人はニューヨークのヘッジファンドに勤務していた時に知り合い、1993年に結婚。ワシントン州に引越し、ベゾス氏は翌年にアマゾンを創業しました。マッケンジー夫人は小説家として 『Traps』『The Testing of Luther Albright』 などを出版しています。



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