アマゾン(本社:シアトル)が、ゼネラル・モーターズ(GM)と提携し、新型車に人工知能(AI)「アレクサ」を搭載すると発表しました。
Welcome to the Alexa Auto family, @GM! We’re excited to announce Alexa will soon be available on millions of @Buick @Cadillac @Chevrolet and @GMC cars, trucks and crossovers. pic.twitter.com/NTw86AHqH2
— Alexa Automotive (@AlexaAutomotive) September 25, 2019
シアトルで行われたイベント『Amazon Hardware Event 2019』での発表によると、GM が製造する Buick、Cadillac、Chevrolet、GMC のソフトウェアのアップデートにより、2018年型と来年上半期の新型モデルに「アレクサ」が搭載され、利用者はスマートホームのデバイスと、電話やラジオ、ナビゲーションなど車の機能を音声だけでコントロールできるようになります。今回の発表は両社にとって、Alexa Auto SDK にもとづいて「アレクサ」が完全に搭載されるのは GM が最初の自動車メーカーであり、また、車と音声アシスタントとの連携とソフトウェアのアップデートで搭載が可能になることをアピールする機会となりました。
GM は今月上旬、2021年から Google の音声アシスタントと Google Maps などのアプリを Buick、Cadillac、Chevrolet、GMC に搭載するための提携を数週間前に発表していました。