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アマゾン、ベルビュー市内の拠点を拡大 今後数年で従業員数を15,000人に

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アマゾンが、本社キャンパスのあるシアトル市の東に位置するベルビュー市で拠点を拡大することにともない、今後数年でベルビューの従業員を少なくとも15,000人にする見込みだと公式ブログで発表しました。

Bellevue Downtown Park

シアトル市とベルビュー市はレイク・ワシントンで隔てられていますが、ベルビュー市はレイク・ワシントンの東側の地域「イーストサイド」最大の都市で、同社は2017年に進出。現在は2,000人以上の従業員が勤務しています。

同社がベルビューに所有している土地(108th Avenue NE と NE 6th Street の交差点)に建設中のビルは43階建てで、オフィススペースは約100万平方フィートもあり、同市内では最も高いビルになります。「Bellevue 600」と呼ばれるこの建設プロジェクトは、シアトル~ベルビュー間のライトレールが開通する2024年に完成が予定されています。

シアトル・タイムズによると、この計画はベルビュー市内での同社従業員数を現在の7倍以上にするもの。昨年、同社はワールドワイドオペレーションのチームをシアトルからベルビューに移動させる計画を発表していますが、シアトル市内で働く5万人以上の従業員数を減らす予定はないとのことです。

同社はエクスペディアがシアトルに移転するまで入居していたベルビュー市内の20階建てのオフィスタワー(333 108th Avenue NE)と16年のリース契約を結んでおり、4,500人が勤務できるスペースができるそう。また、10階建ての Bellevue Corporate Plaza の購入も検討しているとされています。



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