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ベルビュー警察、5月31日に発生した破壊・略奪行為の容疑者23人を逮捕・起訴

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ベルビュー警察が、ベルビュー市内で5月31日に起きた略奪と破壊行為に関与した容疑で23人を逮捕または起訴し、盗まれた5万ドル以上の商品を回収したと発表しました。

ベルビュー警察のスティーブ・マイレット署長は、「ベルビューでは、フロイド氏の死後、平和的な抗議活動が数多く行われており、我々は全員を歓迎する」「いくら強調してもし過ぎることはないが、こうした逮捕につながる犯罪行為は、抗議の声を上げている人々や、組織的な人種差別をやめるよう要求している人々とは、まったく関係がない」と述べました。

「人々には、フロイド氏や他の人々の身に起きたことで感じている恐怖、怒り、不満、痛みに声をあげる権利があり、我々は耳を傾ける必要がある。しかし、抗議活動を装った人々が行ったことは最低なことだ。我々は人々の抗議の声に注意を向けるべきであるにも関わらず、破壊行為に注意を向けざるをえなかった」

この捜査で特定された人物は100人近くに及んでいます。略奪行為を組織した人物はギャングに関係している可能性があり、ベルビュー市での破壊・略奪行為を行ったグループは、他の地域でも同様の行為をしていたと見られています。また、特定されている人物の所在は、シアトル大都市圏、ヤキマなども含まれていますが、捜査はまだ始まったばかりで、すべて解決するまでには長い時間がかかることが予想されています。

住民が撮影して一般に公開されたビデオに写っていた赤いトラックを運転していたとされるレントン市の26歳の男は、先週金曜に第2級強盗罪と、盗品・メタンフェタミン・危険な武器の所持容疑で逮捕されました。警察は男の自宅から19000ドル相当の盗品やアルコール、タバコ製品、サイレンサ-付きのAK-47、グロック拳銃、大量の弾薬、メタンフェタミンやヘロイン、コカインなどの麻薬、現金も押収しています。

マイレット署長の会見の映像はこちら



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