MENU

「住むのに最適な米国の大都市」ランキング シアトルは全米3位に後退

  • URLをコピーしました!

ファイナンス情報サイト WalletHub による「住むのに最適な大都市」ランキングで、シアトルは昨年の全米1位から3位に後退しました。


このランキングは、公立学校の質から平均寿命、雇用の機会、固定資産税など、56の指標で各都市を評価したもの。

シアトルは経済面で1位、教育と健康面で1位、生活の質の面で5位、治安の面で26位となりましたが、物価の高さで2年連続で50位となり、順位を下げる結果に。なお、年収の上昇率でサンフランシスコなどと同位の全米1位、高校卒業資格以上の教育を受けた25歳以上の割合で全米1位、保険加入者の割合で全米5位、住民一人あたりのコーヒーショップの数でニューヨークやサンフランシスコなどと同位の全米1位、貧困世帯が人口に占める割合で全米5位となっています。

1位は昨年2位だったヴァージニア州ヴァージニアビーチ。住宅の所有率が全米で最も高く、貧困世帯の人口に対する割合や犯罪率が全米で最も低いことが評価されています。2位には昨年3位だったテキサス州オースティンがランク入り。

上位10位は次のとおりです。

1位 ヴァージニア州ヴァージニアビーチ
2位 テキサス州オースティン
3位 シアトル
4位 カリフォルニア州サンディエゴ
5位 ネバダ州ラスベガス
6位 カリフォルニア州サンフランシスコ
7位 ニューヨーク州ニューヨーク
8位 カリフォルニア州サンノゼ
9位 オレゴン州ポートランド

最下位は昨年に引き続きミシガン州デトロイト。首都ワシントン DC は16位(2位上昇)となっています。

Wallethub によると、米国で都市部とされる地域の総面積は国土の3%未満ですが、全人口の約80%が集中しています。米国の国土面積は日本の約26倍にあたる930~960万平方キロメートル。



  • URLをコピーしました!

この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!

もくじ