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カナダ政府、ワクチン接種完了者の入国前の検査義務を撤廃 4月1日から

カナダ政府は、4月1日(現地時間)より、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了している旅行者は、入国前の新型コロナウイルス検査結果を提出する必要がなくなると発表しました。

カナダ保健省の17日付のニュースリリースによると、4月1日以降も、旅行者はワクチン接種記録など必要とされる情報をカナダ政府が運営するアプリまたはウェブサイトの ArriveCAN に事前にアップロードする必要があります。

事前にアップロードしなかった旅行者は、ワクチン接種の有無にかかわらず、カナダ入国時に検査を受け、14日間にわたり隔離しなければならない場合があります。クルーズや飛行機を利用する旅行者は、搭乗・乗船前72時間以内に ArriveCAN で情報を提出する必要があります。

旅行者は到着時に無作為に選ばれて検査を受けることになりますが、結果を待つ間に隔離する必要はありません。

また、現在カナダへの渡航が許可されている、ワクチン接種が一部しか済んでいない、または未接種の旅行者については、入国前の検査が必要なことに変更はありません。特に免除されない限り、ワクチン接種を完了していない5歳以上のすべての旅行者は、引き続き、カナダ政府が承認している種類の検査結果による陰性証明を提出する必要があります。

現在は、カナダへの入国者はワクチン接種の有無にかかわらず、新型コロナウイルスの迅速抗原検査(rapid antigen tests)をフライト搭乗予定日または陸路もしくは海路でのカナダ国境到着日の前日に受けるか、PCR 検査をフライト搭乗予定日または陸路もしくは海路でのカナダ国境到着日の72時間前までに受けるか、二つのオプションから選ぶことができます。

なお、迅速抗原検査の場合、家庭用迅速抗原検査(at-home rapid antigen test)は不可で、検査を購入した国によって認可され、検査機関、医療機関または遠隔医療サービスによって実施される検査である必要があります。

詳細はカナダ政府の公式サイトで確認できます。自分が入国できるかどうかはカナダ政府公式サイトの「Find out if you can enter Canada」で質問に回答することで確認できます。

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