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ロメインレタスの大腸菌汚染 アメリカ16州で食中毒発生

疾病管理予防センター(CDC)は22日、カリフォルニア州サリーナス(Salinas)産のロメインレタスが腸管出血性大腸菌(E. coli O157:H7)に汚染されている可能性があることから、食べたり販売したり、食べさせたりしないよう呼びかけています。

これには、ロメインレタスそのものはもちろん、ロメインレタスを使ったサラダやサンドイッチも含まれています。

疾病管理予防センター(CDC)によると、11月22日午後7時30分(東部時間)時点で腸管出血性大腸菌に感染していることが確認されたのは16州で40人にのぼっています。このうち28人は病院に入院しており、5人は溶血性尿毒症症候群(hemolytic uremic syndrome)を発症。現時点では死亡者は発生していません。

手元にカリフォルニア州サリーナス(Salinas)産のロメインレタスがある場合、産地がわからない場合は、食べずに廃棄すること。また、ロメインレタスを保管してあった冷蔵庫の引き出しや棚を洗って消毒する必要があります。その方法は CDC の公式サイトで確認できます。

また、11月21日(木)にMissa Bay, LLC(ニュージャージー州)が腸管出血性大腸菌(E. coli O157:H7)に感染している可能性があるとして、肉類・鶏肉の入った75,233ポンドのサラダをリコールしています。リコールの対象になっているのは、Use By の日付が2019年10月29日から2019年11月1日までのもので、USDAの検査マークの内側にEST. 18502Bと記載されています。さまざまなブランド名で販売されているので、USDA の公式サイトで確認してください。



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