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CDC、モデルナおよびファイザー・ビオンテックの2価ワクチンのブースターとしての使用を承認

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CDC(疾病予防管理センター)のロッシェル・ワレンスキー所長は1日、モデルナおよびファイザー・ビオンテックが開発した、新型コロナウイルスの従来株とオミクロン変異株の亜種「BA.4」「BA.5」の両方に対応する2価ワクチンの緊急使用許可を承認しました。

FDA、モデルナおよびファイザー・ビオンテックの2価ワクチンのブースターとしての使用を承認

現在、米国ではオミクロン変異株の亜種「BA.4」「BA.5」が感染の大半を引き起こしており、この秋から冬にかけて感染が広がることが予測されることから、この2価ワクチン(bivalent vaccine、updated boosters)には、新型コロナウイルス感染症を引き起こすSARS-CoV-2ウイルスの従来株とオミクロン変異株の亜種「BA.4」「BA.5」のメッセンジャーRNA(mRNA)成分が含まれています。

新しいブースターは、ファイザーは12歳以上、モデルナは18歳以上が対象ですが、審査の過程で専門家委員会や CDC が、特定の年齢層や他の基準で優先的に使用すべきと決定する可能性があります。なお、ブースターは一次接種を終えた人が対象で、一次接種を終えていない人は接種することはできません。

FDA(食品医薬品局)はこのワクチンを先月31日に承認しています

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