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CDC「ワクチン接種を完了した人同士は感染予防対策をせずに屋内で集まることが可」

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CDC 所長のワレンスキー博士は8日の会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた人のための新しい指針を発表しました。

  • ワクチン接種を完了した人同士は、感染予防対策をせずに屋内で集まることが可
  • ワクチン接種を完了した人は、同居している世帯以外の1世帯に限り、マスクの着用と社会的距離の維持をせずに、低リスクで接種を完了していない人と集まることが可
  • ワクチン接種を完了した人も、公共の場ではマスクの着用と社会的距離の維持が必要

なお、ファイザー/ビオンテックとモデルナは2回の接種で完了し、ジョンソン&ジョンソンは1回の接種で完了しますが、完全に接種が完了した後、抗体ができて免疫を獲得した状態(fully vaccinated)になるのは、最後の接種を受けてから2週間後となっています。

さらに、ワクチンの接種を完了した人も新型コロナウイルスに感染する可能性はあることから、新型コロナウイルス感染症の可能性のある症状を発症した場合、すぐに検査を受けることも推奨しています。

CDC によると、これまでにアメリカの人口の9.2%にあたる約3069万人がワクチンの接種を完了しています。少なくとも1回の接種を受けた人は人口の17.7%にあたる約5887万人となっています。アメリカの人口は約3億2820万人。



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