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CDC、渡航注意レベルの条件を更新 日本への渡航注意レベルは「レベル3」に

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CDC(疾病予防管理センター)は18日、渡航勧告で最高レベルの「レベル4」(海外渡航中止)を、新型コロナウイルス感染症の危険な急増、新しい変異株、医療インフラの崩壊を反映した「特殊な状況」とすることに変更しました。

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これにより、新型コロナウイルスの感染率が高いことを理由に渡航中止勧告を出していた89カ国をレベル4から削除しました

CDC による渡航に関する新しい注意レベルは次の4段階となっています。

レベル4:特殊な状況/渡航中止(Special Circumstances/Do Not Travel)
レベル3:高(High)直近28日間の新規感染者が10万人あたり100人以上
レベル2:中(Moderate)直近28日間の新規感染者が10万人あたり50~100人
レベル1:低(Low)直近28日間の新規感染者が10万人あたり50人未満

現時点で、日本への渡航に関する注意レベルはレベル3です。CDC は、レベル3の国に渡航する前には、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了させること、接種を受けていない場合は渡航は避けるよう勧告しています。

これを受け、国務省は18日に渡航注意レベルを更新しました。現時点で最も高いレベルの「レベル4:渡航中止勧告」が出されているのは14カ国で、理由には新型コロナウイルス関連の規制、内乱、武力紛争、犯罪、テロ、誘拐などが挙げられています。

国務省による日本への渡航注意レベルはレベル3で、新型コロナウイルスに関連する入国規制が理由となっています。現時点で、日本への観光目的での外国人の入国は許可されておらず、特殊な事情での入国は規制が緩和されましたが、入国にはビザの申請が必要なことには変更はありません。

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