アメリカンフットボールやサッカーなどのスポーツの試合や、さまざまなイベントが行われるシアトルのセンチュリーリンク・フィールドが、今月15日（土）からすべてのイベントでの支払いを「キャッシュレス」に移行すると発表しました。
センチュリーリンク・フィールド
これにより、センチュリーリンクのスタジアム、イベント・センター、WAMU シアターのすべてのコンセッション、小売店、併設の有料駐車場では、クレジットカードとデビットカードしか使用できなくなります。
クレジットカードやデビットカードを持ってない人、現金の使用を希望する人は、各所にあるキオスクで現金をプリペイドカードにして使用することができます。キオスクの利用に手数料はかからず、1ドルからでもプリペイドカードに替えることができ、スタジアム内外のクレジットカードとデビットカードを受け付けているところならどこでも使用できるとのことです。
「私たちは常に新しいテクノロジーと革新的な方法を検討し、顧客満足度を向上させています。キャッシュレスに移行することで、お客様が列に並ぶ時間を短縮できます」と、シアトル・シーホークスのビジネス・オペレーション担当シニア・バイス・プレジデントでセンチュリーリンク・フィールドのジェネラル・マネージャのデビッド・ヤング氏。同氏によると、イベントによってはコンセッションでの購入の約75%、小売店での購入の約90%にクレジットカードまたはデビットカードが使用されている場合もあったそうで、顧客にとってシームレスな移行となり、待ち時間が短縮され満足度が高まることが期待されます。
