ワシントン州では、同居していない人と6フィート(約2m)の距離を保てない場合、屋内でも屋外でもマスクを着用することが義務付けられています。これには、公共の場(public spaces)だけでなく、屋内で共有する場(common areas)も含まれています。
また、チャイルドケアの施設も含まれることから、キング郡はチャイルドケア施設でのマスクに関する規則を説明するポスターを作成し、配布を開始しました。
- マスクをしている子どもから目を離さないこと
- 他の人からできるだけ6フィート(約2m)離れること
- 5歳以上の子どもはチャイルドケアを含む公共の場でフェイスカバーを着けること
- 2-4歳の子どもはできるだけマスクを着けること
- 2歳未満の子どもにフェイスカバーは着けないこと
- マスクを着ける時・外す時・調整する時は紐または耳にかける部分を持つこと
- 子どもが毎日マスクを着けるように習慣づけること。大人もマスクを着けること
- 布製のマスクは毎日洗うこと
また、マスクを着けるという新しい規則を子どもたちが実行できるようにチャイルドケア提供者や教師ができることとして、「マスクの正しい着け方・外し方・調整の仕方を見せることで子どもたちの手本になれること」「マスクを着けているのを褒めること」「着け方が間違っている場合は言葉や仕草で優しく伝えて直すこと」「自分のマスクや他人のマスクをさわらないよう教えること」「マスクの効果について教えること」が挙げられています。詳細はこちらで確認できます。
新型コロナウイルス以前と現時点での安全対策の変更の比較表やチャイルドケア管理者用のチェックリスト、施設内で感染の可能性がある人や感染者が確認された場合のステップ、スペイン語版もあります。
キング郡は、正しいマスクの着け方を始動するポスターも配布しています。