今年もカッパー・リバー・サーモンの季節がやってきました。今年は5月12日(日)に漁が解禁となったため、アラスカ航空が空輸した初物をパイロットが17日(金)の早朝にシアトル・タコマ国際空港に配達します。
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アラスカの全長300マイル(約480km)もあるカッパー・リバー(Copper River)を泳いだこの天然サーモンは非常に脂が乗っていて美味とされ、この時期にシアトルで必ず食べたい旬の味と言われます。
テレビで実況中継されるほどのお祭り騒ぎは、Copper River Salmon Craze と呼ばれるほど。このサーモンはすぐに市内近郊各地の食料品店の売り場やレストランのメニューにも登場します。
しかし、アラスカ州魚類鳥獣管理局(Alaska Department of Fish and Game)は、今年捕獲されるカッパー・リバー・サーモンは、2009年~2018年の10年間の平均の1,250,000匹を39%下回る756,000匹になると予想しています。