Costco(本社:ワシントン州イサクア)は、「今後数ヶ月以内に、店舗入口に会員証のスキャナが設置される」と、公式サイトで発表しました。
これまでは、入口に立っている従業員に会員証を見せるだけで入店できましたが、スキャナの設置後は、入店前にすべての会員が会員証または公式アプリでデジタル化された会員証のバーコードまたはQRコードをスキャナにかざしてスキャンする必要があります。
同社は、会員カードの共有を制限するため、今年1月にイサクア店に会員証スキャナを導入し、試験運用をしてきました。会員証をスキャンすると、スキャナの画面には、会員のステータスと顔写真が表示されます。
会員カードに写真がない場合は、有効な写真付き身分証明書を提示する必要があります。その手間を省くには、会員カウンターで写真を撮影してもらい、写真を付けたカードを発行してもらいましょう。
会員アカウントの共有は一つの世帯につき二人まで。子ども以外に、会員でない人を2人までゲストとして同伴できますが、購入できるのは会員のみです。
会員でないゲストが入店するには、有効な会員証を持つ会員に同伴される必要があります。
公式サイトによると、会員資格が無効または期限切れの場合や、新しく会員となる場合は、入店前に会員カウンターに行くことが求められます。
同社は先月、年会費の値上げを発表しました。詳細は以下の記事でご覧ください。
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